こんな世の中だからこそ、ストレスから逃げよう

不景気、就職難と呼ばれて久しい現代。安い賃金でも仕事に就けるだけ幸せだとか、過酷な労働環境でも今仕事を辞めたらもう就職できないかもしれない、と考えるのは間違いではないでしょう。また、そういった中で、本当はグチをこぼしたいけれど、それは仕事人として負けに繋がるからと内々に溜め込んだり……。これでは心が疲れる一方です。そこで今一度、自分の心の中を見つめなおしてみませんか。


■有給休暇は権利ではなく、働く人の義務である

みなさんは有給はきちんと消化していますか? なんとなく取りにくいし、休んだら周りに迷惑がかかる……。そう考える人は多いかもしれません。ですが、休まないことで疲れがたまり、生産性が低下したり、心の病で長期休業してしまうことになれば、そのほうがよほどダメージは大きいです。心と体に疲れを溜めないためにも、有給取得は義務だということを肝に銘じておきましょう。

■新型うつとは

うつ病の患者は100万人を超えているそうです。また、近年は職場ではうつを訴えるけれど私生活になると元気、といった「新型うつ」という症状もあらわれました。新型うつの特徴としては、会社で仕事に向かうとうつ症状が出るが、私生活では問題なく過ごせているといったものです。「新型うつは甘え」という声もありますが、本当に甘えや性格的問題なのかどうかは精神科医の間でも未だに見解が分かれているところです。いずれにしても、「うつ病なんて自分には関係ない」と思いこむのも問題。誰にでもかかる可能性のある病気であり、治療はたいてい長期に及びます。適度にストレスを発散するよう心がけたいものです。

■グチを言える職場は健全

グチを言わないことは、よいことのように思われていますが、果たして本当にそうなのでしょうか。会社で大勢の人と働いているのであれば、人間関係や仕事内容といったことに、なんらかの不満や疑問を感じるのは当然なこと。
確かにグチには生産性がないかもしれません。ですが、不満を内にためておくことは、心の健康によくありません。給湯室でのグチタイムや、たまに同僚とグチ飲み会をすることも、ガス抜きのためにはよいことなのです。

適度にグチをこぼしたりしてストレスを発散し、必要以上に会社や同僚に気を使わずに、良好な関係で仕事がしたいものですね。

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