集中力にも種類がある?

仕事や勉強に集中したいけれども、気が散ってしまい、なかなかできない、やる気も起きない、そんな人は多いでしょう。そもそも集中するとはどういう状態を言うのでしょうか。集中をめぐる素朴な疑問に向き合った本が森田敏宏による『東大ドクターが教える集中術』(小学館新書)です。


集中の源は?

著者は、東京大学を卒業し、東大附属病院で長時間の心臓手術を数多くこなしてきた人物です。実際に仕事をする上で、集中力が求められる場所にいたのです。そのため、本書は、学術的な治験はもちろん、自らの経験則に照らし合わせた例が記されているので、わかりやすい構成となっています。

集中力の種類

本書では集中力を種類別に分類しています。同じ作業をより短時間で仕上げるためのスピード集中、長時間ひとつの作業をこなすためのスタミナ集中、たくさんある仕事の中から一つに絞り込むセレクト集中、段階を踏む仕事において目の前のことに集中させるステップ集中の4つです。行うべき作業によって、選ぶべき集中のパターンがことなるのです。集中力とひとくくりにしてしまうのではなく、分類を行うことによって、より最適な集中力が選べるのです。これらの集中力は、勉強、ビジネス、あるいはプライベートなどあらゆる分野に応用可能でしょう。

    
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