モチベーションは下がるもの! あなたのやる気を出す6つのアクション

モチベーションをずっと維持するのはとてもむずかしいですよね。あなたも、やる気のアップダウンに翻弄されていませんか? 今回は、モチベーション維持におすすめのやる気を出す6つのアクションを紹介します。


モチベーションは下がるもの

モチベーションは上げることもできるが、下がるものです。何もせずに放っておいても、やる気が燃え続けているという人は存在しません。

うっかりミスを「なんでこんなこともできないんだ」とめちゃめちゃ怒られた。せっかく工夫したのに「前のほうがよかった」といわれた。そんな大きなきっかけはなくても、天気が悪い、なんとなくダルいなど。やる気は周りで起こることに左右されやすいのです。

ですから、モチベーションが下がっても、自分を責めるのはやめましょう。そして、「ダメなヤツ」と嫌悪感を持たないでください。そして、周りで起こることに左右されやすいからこそ、そこにとらわれず、常に自分で自分のモチベーションを管理する思考と方法を身につけることが大事なのです。

モチベーショングラフを描こう

最初に自分のやる気が、どんなときに上がり、何があると下がるのか知るため、ここ数日のモチベーショングラフを描いてみましょう。モチベーションの上下を簡単に書いてみてください。

ある人は本を読むとモチベーションが上がる。別の人は、ケーキを食べると上がる。旅行に行くとリフレッシュしてやる気になる人もいれば、子どものためにと考えるのがモチベーションになるという人もいるでしょう。

やる気の「モト」は、個人の価値観によるため、それぞれ違います。「こうでなければならない」というものはありませんので、自由に書いてみてください。次に、ここ4年間のモチベーションの上下を思い出してください。

4年を振り返るとたくさんの出来事があります。そして、モチベーションにも波があるでしょう。そこからモチベーションが上がっている時の特徴と下がっている時の特徴を見ると昨日今日とはまた違った、やる気の「モト」が出てきたのではないでしょうか。

自分の「情熱スイッチ」を入れるものは何か。それがわかったら、モチベーションが下がった時に、うまく活用してみましょう。

小さな目標を立てて、意欲を持ち続ける

誰もが、始める時は、やる気満々です。「絶対に5キロやせる」と、ダイエット宣言したのはいいけれど、1カ月もたたないうちに、

「春になったらやろう」
「忙しいからできない」

などとくじけてしまう人をよく見かけます。これは、本人の意思が弱かったり、やる気がなかったりするわけではありません。意欲はあってもくじけてしまう人は多いのです。

そこで、5キロやせて、その後どうなりたいか、何をしたいか、細かい目標を設定すれば、続けやすくなります。計画した小さな目標を成し遂げると、日々達成感を味わえます。するとドーパミンが分泌され、やる気が生まれます。

また、脳のやる気をつかさどる報酬系という部分も活性化します。大きな夢を描くことも大切ですが、やる気を維持するためには、すぐにクリアできる、小さな目標を立てることも役立つのです。

体調を管理しよう

どんなにやる気があっても、風邪をひいたり、体調が優れなかったりすれば、モチベーションはダウンします。

食事に気を遣う
睡眠はしっかりとる
体を動かす

などの健康を維持する習慣を身につけるようにしましょう。深夜まで働いたり、徹夜したりするのは、どうしても避けられない時は仕方ありません。

ですが、できるだけ昼間の時間に「どれだけ効率的に働けるか」を考え、夜は休息するリズムを守るようにしましょう。結果的にそのほうが、能率良く仕事ができ、体調も維持できるはずです。

ただし、人は我慢をしていると感じるとモチベーションが下がり長続きしません。ダイエットでも、「何キロカロリー以内に抑えなければならない」ではなく、「400キロカロリーの中で美味しく食べよう」などに考え方を変換することが大切です。

「健康でいなければ」と義務感を持つのではなく、「健康であれば、人生が楽しめる」と考え方を変えてみましょう。そうすることで、自然と体調を維持する、生活習慣が身につくはずです。

やる気を出す6つのアクション

では、やる気の落ち込みをできるだけ減らし、情熱の炎が燃え続けるよう、モチベーションを管理できるようになるアクションを紹介します。

1. 朝必ずやることを決める

1日の始まりである朝の気分が、「ダルい」「眠い」ままでは、その日1日のテンションがダウンします。「情熱スイッチ」がオフしないよう、朝にやる気を盛り上げる習慣をつくりましょう。時間がかかるものでなくていいのです。

目覚ましに好きな曲をかける
とにかく窓を開けて、太陽の光を浴びる
ラジオ体操をする
朝ご飯に好きなものを食べる

など。自分は何のために仕事しているのか。短期的な目標があれば、達成するために何をするか。そのために今日はコレをやりきる。など、自分に合うものを見つけてください。

2. 常に笑顔を確認する

私たちの感情は、楽しいことがあったf明るい気分になるというように、その状況になって初めてわき上がるものではありません。「つくり笑顔」という言葉がありますが、イヤなことがあった。めんどくさい。そう思う時こそ、無理して笑顔をつくってみてください。

すると笑っているf脳が「幸せなんだ」と思い、幸福を感じるホルモンが分泌されます。そして今度は脳の楽しさが顔面に伝わり、「つくり笑顔」が、本当の自然な笑顔になります。口角を上げるだけでもいいのです。

朝起きて鏡を見る
電車の窓に映る自分の顔を見る
トイレで手を洗うついでに鏡をチェック

あらゆる機会を利用して、自分の表情の確認をしましょう。そしてニッコリと笑ってみてください。心にエネルギーが溜まり、好感度がアップして、モテるようになります。

3. 1日10回は人をほめる

ほめられてイヤな気分になる人はいません。「ほめる」ことは、人の意欲を高め、働く動機づけをし、職場の雰囲気やチームワークも良くします。1日最低10回は人をほめるようにしましょう。

また、ほめることは、他人のモチベーションを上げるだけでなく、ほめた本人のやる気もアップさせます。実は、「脳は主語を理解しない」ということを知っていますか?

「企画力があるね」
「いざという時、頼れる」
「今日のネクタイ、オシャレですね」

など、全て「あなたは」というつもりでいっていても、脳は

「私は企画力がある」
「私は、いざという時、頼れる」
「私のネクタイはオシャレ」

と解釈します。つまり、人をほめればほめるほど、自分を肯定することにもなるので自信が身につき、やる気を高めることにつながります。人をほめて悪いことはありません。たくさん人をほめましょう。

4. 誰かを応援する

応援されると人はエネルギーをもらえます。誰かを応援する、そしてエネルギーをあげるという「与える心」を持つと、人は良い心の状態になります。誰かにプレゼントをあげようと考えたとしましょう。

あの人に相応しいのはなんだろう、どんなものをあげよう、と考えている時も楽しい気分になりますし、実際に渡して喜んだ顔を見ると、自分も嬉しくなります。

同じように、誰かを応援する、「与える」気持ちを持つと、不機嫌になったり落ち込んだりすることがなくなるため、モチベーションを維持しやすくなるのです。

タイガー・ウッズはライバルが試合中にパットを打つときでさえ応援するといいます。「外れろ」と願っていても、実際に入ってしまったら落ち込んでしまう。そんな心を持つことが、自分のためにならないということをよく知っているのでしょう。

好きなスポーツチームを応援するのでもかまいません。会社の後輩でもいいでしょう。1日1つ、応援することを決めて実践してみましょう。応援するのと同様に、自分に元気がない時は、自分よりも落ち込んでいる人を励ましてみてください。面白いことに、いつの間にか自分が元気になるはずです。

5. その日のテーマを決めて取り組む

モチベーションを維持するためには、テーマを決めて、その日1日そのテーマに取り組むのも、非常に効果的です。

「今日は会う人全員に笑顔であいさつする」
「何か新しいことにチャレンジする」

などです。1日1つのテーマを意識することで、集中力と行動力が生まれます。また、そのテーマに合わせて「何ができるだろう」と考えると、新しいアイデアが浮かぶこともあります。テーマに沿って行動していると、外部の環境に左右されないモチベーションが、心に宿るのがわかるはずです。

6. 全てのことに「目的」を見いだす

「モチベーション」は、よく「意欲」や「やる気」のことだといわれていますが、本当は動く動機、行動するための動機になるものがモチベーションです。「行動したい」と思えるようになるためには、「目的」を見いだすことが一番です。そのため、その日に行う行動すべてに「目的」を見つけることです。

会社に行く
→今日もお客さまを笑顔にする

コピーを頼まれた
→会議で必要とする人の役に立つ

会う人全員に笑顔であいさつ
→相手も笑顔にする

のように、目的を見いだすことに通じます。テーマを決めた時に、合わせて目的も意識するとより効果的です。「目的」と「目標」には天と地ほどの差があります。

目標は成し遂げようとする結果のこと。目標だけを追っていると、義務感が先に立ち、つらい、苦しいと感じます。でも、目的は到達したい、あるべき状況のこと。目的が定まれば、行動に意義が見いだせ、楽しく動き続けることができるようになります。

目的が見えるものだけをやるのではなく、どんなことも自分から目的を見いだせるようになると、モチベーションを管理できる自分に気づけるはずです。

いかがでしたか? モチベーションは下がるものだと認識した上でやる気を管理することが大切です。実践できそうなアクションから試してみてはいかがでしょうか?

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