インドの大富豪のメンタリティの秘密!それは「ポジティブ・パラダイム」

ポジティブ・パラダイムとは、「ポジティブな考え方や行動のパターン」を意味します。ポジティブ・パラダイムに入ると「自分の考え方と行動をポジティブパターンのサイクルに入る」ことができます。普段からポジティブなことにフォーカスしていると、自分をポジティブ・パラダイムにシフトするようになり、より成功のサイクルに入りやすくなります。しかし、ネガティブなことにフォーカスすると、ネガティブ・パラダイムに入って成功のサイクルから外れてしまうのです。では、どうすればポジティブなことにフォーカスしポジティブ・パラダイムに入ることができるのでしょうか。それには、次の5つのソリューションが有効です。


1. まず、朝起きたら

自分をいちばんリセットしやすいのは朝です。朝起きたら、その日の自分の考え方と行動をポジティブにシフトするようにしてください。たとえば朝、「ああ、今日も嫌な一日が始まった」と思うか、「今日も素晴らしい一日が始まる」と思うかで、どちらのほうがその日の仕事のパフォーマンスが上がるでしょうか。朝起きたら、自分がとらわれている考え方や行動を見なおして、極力ポジティブな方向へシフトチェンジしましょう。ちなみに前日の夜、眠りに落ちる直前まで「明日の朝はいい気分で起きるぞ」と意識していれば、たとえ眠い目をこすりながらでも、翌朝はシフトチェンジしやすくなります。

また、朝だけに限らず、モチベーションが落ちそうになったときやネガティブな考えに支配されそうになったときは、意識的に考え方や行動をポジティブなサイドに切り替えることが大切です。ポジティブ・パラダイムに入るには、いつでも瞬時にポジティブな考え方への切り替えができるようにしましょう。

2. あなたが選ぶべき情報

たとえ考え方や行動をポジティブにキープしていたとしても、暗いニュースや嫌な情報は目や耳に飛び込んできます。そうすると、どうしても気持ちがネガティブな方向へ傾きやすくなってしまいます。日本のマスメディアは、テレビも新聞も暗いニュースばかりを大きく扱いすぎる傾向があります。テレビのワイドショーでも新聞の社会面でも、殺人事件や火事、犯罪者が逮捕など…ネガティブ・パラダイムに入るのを防いで、ポジティブ・パラダイムに入っていくためには、自分に入ってくる情報を取捨選択する必要があります。テレビや新聞が流しているネガティブな情報に関しては、意識的に目や耳を塞ぎましょう。嫌な気分にさせられる暗い情報を知ったところで、ろくなことはありません。テレビで嫌な事件や暗い話題のニュースが流れそうになると、すぐにチャンネルを変えましょう。また、インターネットの「2ちゃんねる」など、誹謗や中傷などのコメントの多いサイトは極力見ないことが有効です。いろいろな情報があふれかえっている現代においてポジティブ・パラダイムを維持していくには、ネガティブな情報をブロックすることも大切です。

3. 人の取捨選択

「暗いものは暗いものを引き寄せ、明るいものは明るいものを引き寄せる」という法則は情報だけではなく、人にも当てはまります。人はつき合っている仲間に影響をされます。だから、なるべくネガティブな人と交流するのを避け、自分がインスパイアを受けるようなポジティブな人と積極的に交流するようにしましょう。日本では妙な「仲良し意識」が浸透しており、「誰とも仲良くしなきゃ」と反論する人も多いのですが、それは間違いです。この世の中、悪い人も嫌な人もたくさんいます。だからこそ、その暗さや悪に染まらないよう、つき合う人はちゃんと選びましょう。まずは「ポジティブな人と5人つき合ってみる」、「ネガティブな人を1カ月避ける」ことを実践してましょう。

4. 好きになると仕事がデキる

自分の仕事については「◯◯しなければならない」と考えるのではなく、「◯◯したい」と考えましょう。ポジティブ・パラダイムに入るには、「自分のやるべきこと」を好きになることが大切です。これから取りかかる仕事がどんなにめんどうな仕事でも、好きでやっていると思えば苦になりません。逆に、「嫌だ、嫌だ」とばかり考えていると、どんどんネガティブ思考へ入っていき、ネガティブ・パラダイムから出られなくなってしまいます。たとえ「嫌だ」という思いが頭をかすめたとしても、「好きだ」という思いを上塗りし、ネガティブ思考をかき消します。こういった心の習慣を持つと、どんな仕事に対しても気持ちよくラクに取り組めるようになり、ポジティブ・パラダイムに入りやすくなります。

5. ポジティブな環境

ポジティブ・パラダイムに入りやすいかは環境も関係します。例えば、重要なミーティングをするときは、一流ホテルのラウンジを利用するようにしてみましょう。いい場所には、いい空気が流れ、明るい日差しも射してきます。人々の顔つきも明るいし、にぎやかな活気もあります。清潔できれいだし、飲み物や食べ物もおいしい。すべてが人を気持ちよくさせるポジティブな要素で満たされているのです。会社の暗くて狭い会議室で行なうよりも、ずっといい内容の話ができます。リッチな空間ではリッチなアイデアが浮かびます。しかし、いい場所や環境を選んでセッティングしている人は、まだまだ日本には少ないのが現状です。せっかくポジティブな気分で朝を迎えても、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車、暑くて狭苦しい小部屋で朝イチの会議を迎えるとなったら、ポジティブ・アベレージもガタ落ちしてしまいます。つまり、ポジティブ・パラダイムに入るには、ポジティブな環境に身を置くことが大切なのです。人の考え方や行動は、どんな場所に身を置くか、どんな服を着て人に会うか、どんな音楽を聴くか、どんな飲み物や食べ物を摂るかといった外的要因にも大きく左右されます。自分が好きなものや心地いいと感じるものに囲まれた環境ではポジティブな考え方や行動ができますし、自分が嫌いなものや粗悪なものに囲まれた環境ではネガティブな考え方や行動に傾きます。できるだけ自分がポジティブでいられる「いい状態」をキープできるように、場所や服装、音楽、飲食などをうまくセッティングしてみてください。

「自分がうまくいくときの流れ」、「自分が成功するときのパターン」というものは、たいていの人はなんとなくわかっているはずです。この「なんとなくわかっている感覚」にスポットを当てながら、毎日、少しでも長く「自分のポジティブ・ランド」にいられるようにしてみましょう。「1日5回はポジティブな会話をする」、「1日3つのポジティブをつくる」、「1日1冊ポジティブな本を読む」といったように、自分なりの目標をつくって取り組んでみてはいかがでしょうか。

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