心療内科は怖くない 初めての受診の前の心がけ

日本国内には、400万人から600万人のうつ病患者がいると言われています。心の風邪と表現されるように、誰にでもかかる病気なのです。ストレスの多い日々、時にはお医者様に頼ることも大切。でも心療内科ってどんなところなのか、果たして行っていいのか戸惑ってしまうのも事実。初めて病院にかかるには、どうしたらいいのでしょうか。


■どんな時に受診するべき?

一般に、うつ病の傾向としては「不眠」や「強い不安感」「体重の増減」などがあります。また、頭痛や身体の痛みがあるので、内科にかかってみても原因がわからないといった時に、心療内科を受診してみたら、総合的に判断すると実はうつ病だったということも。必要以上に落ち込むことが多かったり、夜中に何度も目を覚ましてしまうといった状態が2週間以上続いているようでしたら、受診して原因を探ってみるといいでしょう。

■予約を入れて、まずは初診を受ける

「精神科・心療内科」の看板を掲げている病院を見つけたら、Webで検索して口コミを確認してみましょう。職場や自宅の近くにあるなど、通いやすい場所にあることも条件のひとつです。病院を決めたら、まずは電話で予約を入れます。歯医者さんなどと同じで、ほとんどの精神科・心療内科は予約制をとっています。患者さん一人一人の話をじっくり聞くために、時間が確保されているのです。

■診察を受けるだけで、ストレスも発散されることがある

予約を入れて、診察に行くと、ほとんどの場合「問診票」を記入するように指示されます。現在の体調や飲んでいる薬、アレルギーなどのほか、家族構成や、今の症状がどれくらい続いているのかなど、細かく記入を求められることもあります。そして医師は、問診票と患者さんからの話などを総合的に判断して診察します。お医者さんを目の前に話すことで、それだけでも心が和らぐこともあるかもしれません。また、必要に応じて薬も処方されます。

「こんなことで落ち込むなんて、自分が悪いんだ」と自分を責める時ほど、実はうつ病になっていたということもあります。暗い気持ちで毎日を過ごすよりは、お医者様に話すことで解決の糸口が見つかるかもしれません。

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参考本

「精神科に行こう!(大原 広軌、藤臣 柊子)」

    
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