腰痛が発生した時の対処法と本当の腰痛の原因! 腰が痛い理由の80%は「筋肉」だった!

腰痛は多くの人が悩む痛みです。今は腰痛がなくても、急に腰痛となるケースもよくあります。今回は腰痛が発生した時の対処法と本当の腰痛の原因を紹介します。


腰痛が発生したらどうすればいいの?

腰痛が発生した時は、どう対処すればいいのでしょうか? 症状別に紹介します。

急性腰痛(ぎっくり腰)

急性腰痛(いわゆるぎっくり腰)の場合は、まず安静です。「ズキッ」「ギクッ」という鋭い痛みは筋肉などが傷ついて炎症を起こしている痛みです。ここで、筋肉を動かすと傷口が開き、腰痛の治りが悪くなります。通常2~4日程度で炎症は治まります。その後整体などで腰痛施術を受けます。

腰椎椎間板ヘルニア

「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されても、2〜4日程度で痛みが治まるようなら、それほど心配いりません。ただし、ヘルニアは程度によって対応方法が違うので注意が必要です。脚に力が入らない、排尿障害などの症状が出ている場合は手術対象となるので、病院で治療をしましょう。

腰の痛みがおさまっても放置するな!

腰痛は、痛みがおさまったからといってそのまま放置すると、慢性の腰痛症になってしまいます。痛みが「おさまる」のと「治っている」のは違うんです。炎症がおさまれば、痛みは楽になりますが、それは炎症の痛みがおさまっただけで、その炎症を起こした原因は解消されていません。そのため、腰痛は再発する可能性が高いのです。

腰痛の炎症は結果にすぎない

ぎっくり腰はくせになる
慢性腰痛は治らない

と言われることが多いのは、その症状が結果に過ぎず、本当の原因が解消されていないからです。ぎっくり腰、腰部変形性脊椎症、腰椎椎間板ヘルニアなどの症状は、「結果」(症状)であって「原因」ではないのです。

本当の腰痛の原因は?

本当の腰痛の原因は、骨盤周辺、股関節周り、大腿部、体幹部などの筋肉が硬くなっていることです。筋肉のバランスが崩れ、歪みが生じ、腰の一定の場所に負担がかかり続けているのです。

その結果、筋肉がその負担に耐えきれず、突然こむらがえりを起こしたような症状を「ぎっくり腰」といい、一定の背骨の部分に負担がかかり続けて変形したものを「腰部変形性脊椎症」といい、背骨のクッションがはみ出てきたものを「腰椎椎間板ヘルニア」と言います。

これらを原因として見ると、ぎっくり腰は炎症が治まって痛みが無くなれば「治った」ことになります。腰部変形性脊椎症は「老化現象だから治らない」ことになります。腰椎椎間板ヘルニアは、「はみ出したものを手術で切り取れば治る」ということになります。

しかし、これらは単なる結果に過ぎません。本当の原因である筋肉の状態を改善すれば、「ぎっくり腰がくせになる」こともなく、「腰部変形性脊椎症を老化現象といってあきらめてしまう」こともなく、「腰椎椎間板ヘルニア」は必ずしも手術が必要ではなくなるのです。

変形していれば痛いとは限らない

「腰椎が変形しているから痛い」わけではありません。「ヘルニアが出ているから痛い」というわけでもありません。

腰痛の本当の原因

腰の痛みを感じている理由は、変形した骨や、はみ出したヘルニアでもなく、それらが圧迫している神経でもありません。多くの場合、過緊張を起こしている筋肉が負担をかけることで、腰の痛みを感じているのです。腰痛の直接の原因は筋肉にあるのです。

このように、腰痛の80%以上は、筋肉が原因で起きています。筋肉の強張り・過緊張・拘縮(縮んでしまって伸びないこと)が、腰の痛みを生んでいるのです。

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参考リンク

「腰痛は改善するのか」

    
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