前屈できないほど腰が痛い? 腰を前に曲げると痛む腰痛の原因

腰痛には様々なタイプがありますが、腰を前に曲げる(かがむ)と痛むタイプの腰痛もあります。中には前屈ができないほどの人もいます。腰を前に曲げると痛む腰痛の原因とは何でしょうか?


腰を前に曲げると痛む腰痛の症状

  • 座っているだけで腰が痛い
  • あぐらをかくだけで腰が痛い
  • 前にかがむと腰が痛い
  • パンツやズボンを履くときに腰が痛い
  • 物を持ち上げたり、持つと腰が痛い
  • 中腰になると腰が痛い

といったように腰を前に曲げる(かがむ)だけで、このような痛みの症状が生まれます。

腰を前に曲げる姿勢にはたくさんの筋肉が使われている

腰を前に曲げた姿勢から腰を伸ばした姿勢に戻すときには、腰の筋肉だけではなく、股関節を伸ばす筋肉も使っています。さらに、腰をかがめた姿勢になると、腰と股関節の周りの筋肉を収縮させる必要があります。

広範囲の筋肉が縮んでいる

腰を曲げると痛む場合、広範囲の筋肉が縮んでしまっています。広背筋、脊柱起立筋、腰方形筋などの腰の筋肉や、大殿筋、中殿筋といったお尻の筋肉、ハムストリング(太ももの後ろ側の筋肉)など、私達が想像しているよりもたくさんの筋肉が使われています。

前にかがむと腰痛になりやすい人の特徴

前にかがむと腰痛になりやすい人にはこんな特徴があります。それは、腰を前にかがめる姿勢が多かったり、軽めの荷物の運搬作業を頻繁に行っていることです。腰への負担が多く、筋肉疲労が大きいことが、腰痛の原因となっています。

また、前にかがむと腰痛になりやすい人は、体を後ろに反らせると腰に痛みが出る腰痛をすでに持っていることが多いです。身体を後ろに反らせる腰痛を慢性化させてしまうと、後ろに反らすだけでなく前にかがむと痛みが出る腰痛になってしまうからです。

前にかがむ腰痛を改善するには?

前にかがむだけで、腰が痛くなってしまった場合は、腰痛の原因となりやすい大腰筋などの筋肉をやわらかくすることが有効です。硬くなってしまった筋肉のロックを外して、身体を後ろにそらすことが出来るようにすれば腰痛は改善されていきます。まずは後ろに反らすと生じる腰痛を改善し、その後前にかがむと生じる腰痛を改善します。

まずは、硬くなった筋肉をゆるめてみるとよいでしょう。

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