腰痛体操やストレッチで腰痛は解消されません! 腰痛が悪化する可能性もある!?

腰痛体操やストレッチは慢性的な腰痛を解消しないことをご存知ですか? むしろ、腰痛は悪化してしまいます。なぜ、腰痛体操やストレッチで腰痛が解消されず、悪化する可能性があるのか、その理由を紹介します。


腰痛体操やストレッチで解消される腰痛

腰痛体操やストレッチは、主に慢性的な腰痛(筋性腰痛症・筋筋膜性腰痛)に対して利用します。筋肉を伸ばして体を柔らかくし、筋肉が痛まないようにすることで、腰痛を予防します。つまり、腰痛体操やストレッチは、慢性的な「筋性腰痛症・筋筋膜性腰痛」の予防のために行われるものです。

筋性腰痛症の根本原因は、「筋肉の拘縮(筋肉のロック)と拘縮にともなう関節の可動不全です。拘縮を解決しないと、腰痛(筋性腰痛症・筋筋膜性腰痛)は本当の意味で改善はしません。

筋肉が拘縮する理由

なぜ、拘縮(筋肉のロック)が起きるのでしょうか? 多くの人の腰痛の原因となる拘縮は腰を守るための身体の仕組みです。腰の周囲の筋肉が必要以上に引っ張られた時に、腰の筋肉や腱が切れたり、筋肉が付いている関節が壊れないようにするために拘縮は起きます。

腰の筋肉(筋繊維)の中には筋紡錘という筋肉の伸び縮みを管理する部分があり、腰の筋肉に無理な力がかかった時に、縮んで関節を守ります。このときに、腰の筋肉はギュッと縮んで、引っ張られても切れないようにします。

縮んだ腰の筋肉は、放っておいても元に戻ることはなく、ズーッと縮んだままの状態が続きます。これが拘縮です。拘縮は、「緩んでもいい」という信号が、筋肉に出ない限り解除されません。

拘縮が腰痛の原因

この拘縮が腰痛の原因です。そのため、腰痛を改善するには、拘縮を緩めることを、腰痛を起こしている筋肉(筋紡錘)に伝える必要があります。そうしないと腰の筋肉はずっと縮んだままです。

ただ、温めたり、冷やしたり、揉んだり、叩いたりしても筋肉は緩みません。腰痛体操やストレッチでも緩みません。確かに、慢性の腰痛症に対して、温めたり、揉んだり、ストレッチしたり、腰痛体操をすると、その場では少し緩みますが、その後で腰痛がひどくなる事もあります。

強い刺激を与える事で、腰痛体操やストレッチをする前より余計に筋肉が縮んでしまう事があるのです。腰の筋肉に、強い刺激を与えると「腰を守ろう」として、筋肉が余計拘縮してしまうのです。

拘縮を緩めない限り、腰痛体操もストレッチも無意味!

筋肉の拘縮を解除した後なら、腰痛体操やストレッチは、「腰痛の予防」方法としては有効ですが、筋肉の拘縮を緩めた後でなければ、慢性的な腰痛(筋性腰痛症・筋筋膜性腰痛)に対する腰痛体操や腰痛の為のストレッチは無意味です。
 
メジャーリーガーのイチロー選手もトレーニングに取り入れている「初動負荷理論」を提唱している鳥取の「ワールドウイング」代表、小山 裕史氏は「ストレッチは必要ない」と言っています。他にも、アメリカのカイロプラクティックドクター、フィリップ・マフェトン氏もストレッチ不要論を唱えています。

拘縮した筋肉を緩めるには?

拘縮した筋肉を緩めるには、筋肉(筋紡錘)から筋肉を縮める信号をストップする必要があります。そこで役立つのが、自力で腰痛が改善できるセルフ整体です。一度試してみてはいかがでしょうか?

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