肩こりはもんでも治らないって本当!? 痛みの黒幕は縮んだ筋肉だった!

「肩がこった」「肩こりで辛い」というとき、どうやって痛みをとっていますか?

無意識のうちに、自分でもんだりさすったりしているのではないでしょうか。そして、どうにもならないくらいひどくなると、治療院や病院に行き、こっている部分をマッサージしたり、湿布や痛み止めをもらうという繰り返しではありませんか?

実は、マッサージしてもらって肩こりが治る人は「運がよかった」だけです。たまたま、自分の痛みの原因と治療法がマッチしていたのです。多くの人にとってマッサージの効果は、もって数日。短いと数時間で元どおりになるばかりか、悪化することも少なくありません。実は、痛みには「黒幕」が存在しているのです。


肩こりはマッサージでは治らない

一般的な整体サロンでは「肩がこった」と言って来られる人に対し「肩井(けんせい)」という、肩にあるツボを押すことを中心に治療を行います。もちろん、マッサージすることで血行がよくなり、肩が軽くなって効果を感じる人もいるでしょう。

ですがなかには、痛みが強くなる、肩が上がらなくなる、もしくは最悪の場合、首が曲がらなくなる人さえいます。その理由は、腕の重さを支えている、首から肩にかけてつながる筋肉の緊張が、マッサージしたことによってほぐれ、ゆるんだ筋肉が腕の重さに引っぱられてしまうからです。

腕の重さは、体重が50キロの人で、片方3キロ近くあります。緊張しながらもがんばって支えていた、僧帽筋(そうぼうきん)や棘上筋(きょくじょうきん)という筋肉がゆるむと、3キロの重さで引き延ばされ、首が曲がらなくなったり、神経を刺激して痛みを感じたりするのです。

体の痛みはウソをつきます。痛い場所に原因が潜んでいるとは限りません。痛みには「黒幕」がいます。ですから、ほんとうの理由をしっかりと探り、根本から解決しないと、いつまでたってもぶり返し、慢性的な痛みに悩まされてしまうのです。

痛みの黒幕は「縮んだ筋肉」

では、肩こりの原因となる「黒幕」は何なのでしょうか? それは、「縮んだ筋肉」です。肩こりの場合、

・大胸筋という胸の筋肉が肩を前に引っぱっている
・肩甲骨と肋骨をつなぐ脇の下にある前鋸筋という筋肉が引っぱって、肩に痛みが出ている 

が痛みの「黒幕」であることが多いです。また、すぐ隣でつながっている筋肉ばかりでなく、もものつけ根にある腸腰筋(ちょうようきん)や、股関節が「黒幕」だということもあります。

ある40代の女性は、腹筋が固くなっていたせいで、長年肩こりの悩みを抱えていました。腹式呼吸をするように指導したところ、うそのように肩こりがすうっと改善し、本人も「何十年もマッサージに通っていたのは何だったんだろう」と驚いていました。

このように、肩こりは「縮んだ筋肉」が痛みの「黒幕」だったのです。他にも腰痛や頭痛なども縮んだ筋肉が引き起こしているケースがあります。肩こりなど身体の痛みに悩んでいる人は痛みの「黒幕」を解消する必要があります。

痛みを根本から解消する黒幕治療を行っている高子大樹さんの著書「黒幕を知れば痛みは治る!」では、痛みを解消する正しい知識を紹介しています。身体の痛みに悩んでいる人は、参考にしてみてはいかがでしょうか?

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