理科室のガイコツが理想の姿勢!? 肩こり、腰痛をなくす理想的な姿勢

腰痛や肩こりなどの痛みになりにくい理想の姿勢があります。それは、小学校などの理科室に飾られているガイコツの姿勢です。ガイコツの姿勢を目指すことで、肩こりや腰痛などの痛みを改善することができます。今回は、「黒幕を知れば痛みは治る!(著:高子大樹)」より肩こり、腰痛をなくす理想的な姿勢を紹介します。


現代人とガイコツを比較

現代人はパソコンや携帯電話などの頻繁な利用により、前かがみになるクセがあります。そのため、肩が前に入り込んでいます。ところが、ガイコツは両肩が平行で、耳のすぐ下のあるべき位置にとどまっています。そして、両手のひらが正面を向き、肩が開いています。

ガイコツは理想的な立ち姿勢

人間の理想的な立ち姿勢とは、横から見たときに、耳、肩先、腰骨、ひざ、かかとが一直線上にくることです。すっとまっすぐになっておらず、腰の左右どちらかが、前に入り込んでいたり、ひざが前に突きだしていたりする人もいます。

また、腰にトラブルを抱える、ほとんどの人のつま先は、外側や内側を向いていたり、両方が右を向いていたりと、まっすぐ前を向いていません。一方、ガイコツの足は、すっとまっすぐ正面を向いているのです。

ガイコツの姿勢が理想的な3つの理由

ガイコツの姿勢が理想的なのは、次の3つの理由があるからです。

1. 左右対称であること
2. 軸をしっかり持っており、ぶれたりずれたりしないこと
3. そしてその軸を使って、前後左右、ねじりも加えた動きが、最小限の力でできる構造になっていること

さらに、ガイコツのように骨が正しく整っていると、体がやわらかく、柔軟になるというオマケもつきます。ある研究によると、体のやわらかさに一番大切なのは、骨の関節で47%、続いて筋肉が41%、そのほか腱10%、皮膚2%となっています。
 
ガイコツが「気をつけ」をしている姿勢は、骨の状態が完璧でとても美しいのです。腰痛や肩こりなどの痛みを改善するには、皆さんの骨をこのガイコツの姿に戻すことなのです。

あなたの姿勢は理想的かチェックしよう!

あなたの姿勢はガイコツのように理想的でしょうか? 友人や家族にスマホなどで写真を撮ってもらうことで、姿勢が理想に近いかどうか簡単にチェックできます。

まず、仰向けになって寝ます。写真を真上から全身を撮るのではなく、仰向けになった頭の後ろから、足先に向けて写すことで、痛みに大きく影響を及ぼす、体のゆがみがわかりやすくなります。写真を見て、チェックするポイントは3つです。

1. 足先がまっすぐ上を向いているか

足先が内側を向いていると骨盤が前傾になっています。足先が外側を向いていると、骨盤が後傾しています。こうなっている場合、ひざ痛や腰痛になりやすいです。

2. 肩全体が床にしっかりとついているか

肩先が床から浮いていると、肩が前に入り込んでいます。この状態になると、肩こり、寝違え、手のしびれ、腱鞘炎が起きやすくなります。さらに、テニスひじ、野球ひじ、ゴルフひじなどスポーツをするときにひじを痛めやすくなります。

3. 手のひらが天井を向いているか

手のひらが体の側面や、下を向いているのは、胸がしっかり張れていない証拠です。胸の筋肉が固くなり、ねこ背になりやすくなります。

あなたの姿勢はガイコツのように理想的でしたか? 肩こりや腰痛など体の痛みに悩んでいる人は、今回紹介した「黒幕を知れば痛みは治る!(著:高子大樹)」を読んでみてはいかがでしょうか? 痛みの「黒幕」がわかるかもしれません。

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