なぜ、90秒で「セルフ整体」は肩こりや腰痛の痛みがとれるのか?

筋肉を柔らかくすることで自分1人でも出来る「セルフ整体」は、固くなった筋肉がゆるむ姿勢を90秒間とるだけで、肩こりや腰痛を治すことができます。なぜ、90秒で痛みをとることができるのでしょうか? 90秒で痛みがとれる理由を紹介します。


セルフ整体では筋肉をゆるめる

筋肉は体を守ろうとしてロックする性質があります。セルフ整体では、体を守ろうとして固くなっている筋肉を、ゆるめてあげます。筋肉をゆるめる時間は、90秒です。

なぜ90秒なのか?

セルフ整体では、筋肉がゆるむ姿勢を90秒間維持しますが、「90秒」には理由があります。なぜなら、90秒間筋肉をゆるめて変化がなければ、それ以上ゆるめても痛みは変化しないということがわかっているのです。痛みが消えない場合は時間を延ばすよりも、別の姿勢を探してゆるめたほうが効率がいいのです。

筋肉によっては40秒くらいで筋肉を固くしている異常信号がリセットされ、痛みがなくなります。年齢や悪化の度合いによっても信号リセットまでの時間は前後しますが、90秒がほぼMAXの時間なのです。ですから、プロの施術者が行なう場合も、1つの筋肉をゆるめるのに使う時間は90秒です。

「90秒なんて短くて大丈夫なのか不安」

と思われるかもしれませんが、90秒は長めにとっています。ただし、ロックしている筋肉が多ければ、それだけゆるめる部分が増えていきます。では、本当に90秒で痛みが取れるのか、肩こりの痛みをセルフ整体でとってみましょう。

肩こりの痛みをとる方法

肩こりの原因の一つは、胸の筋肉が硬くなっているからです。セルフ整体で、胸の筋肉をゆるめてみましょう。

1. 大胸筋は凝っている?

大胸筋は、胸骨・鎖骨の内側、腕の付け根にくっついた胸上部の筋肉です。腕を後ろに回すときに、痛みがあったり、回しにくい人は大胸筋が凝っています。大胸筋をゆるめると、肩コリが改善します。女性はバストアップにも効果があります。

2. 固くなった筋肉を探します

右の鎖骨の下あたりを左手の指でグリグリっと押して、固い部分を見つけてください。押すと痛かったり違和感があるところです。

3. 筋肉がゆるむ姿勢をとります

左手を押し付けたまま、右手を左肩にのせ、ひじをゆっくり上下させながら最も違和感が消える姿勢を見つけます。

4. 90秒キープします

最も違和感が消える姿勢が見つかったら、左手を離して、右ひじを支えるようにします。右側のゆるめている大胸筋に力が入らないようにしてください。呼吸はラクに、リラックスしてそのまま90秒キープします。

5. ゆっくり元の姿勢に戻します

90秒経ったら、力を入れないように右手を肩から離し、左手を使ってゆっくりと元の姿勢に戻します。最初に触って違和感があった場所をもう一度触ってみてください。

「あれ? どこだったっけ?」

見つからなかったら大成功です。固かった筋肉がゆるんだのです。ぜひ、左胸も同じようにやってください。

このように、セルフ整体はたったの90秒で自分だけでも簡単にできます。肩こりや腰痛で悩んでいる人は、実践してみてはいかがでしょうか?

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参考本

「「体の痛み」の9割は自分で治せる たった90秒! 超簡単セルフ整体術(鮎川史園)」

    
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