なぜ、徹夜明けなのに眠れないのか? 徹夜明けで眠るコツ

徹夜明けの仕事をしたあと、なぜか頭がさえて眠れないことがあります。ひと晩寝ておらず、疲れきっているので、すぐに眠れそうなのに。徹夜明けなのに眠れない原因は「体内時計」にあります。


体内時計が原因で徹夜明けでも眠れない

徹夜明けでも眠れない原因は「体内時計」にあります。眠気は、睡眠物質と体内時計の両方が働いて生み出されます。脳内の睡眠物質の量にかかわらず、体内時計は一定のリズムを刻んでいます。ですから、眠っていようが、徹夜をしていようが、朝になると、体内時計は、体に「朝」という信号を送るため、目覚めたときと同じ状態に入ってしまうのです。

そのため、徹夜明けでもやろうと思えばそのまま引き続いて仕事をすることはできます。とは言っても、睡眠物質が減ったわけではありません。ちょっとしたきっかけがあれば、眠気はすぐにやってきます。

徹夜明けで眠るコツ

体内時計は光に反応して、覚醒物質セロトニンを出します。ですから、眠るためには光をなるべく見ないようにします。帰宅の際にはサングラスをかけるなど、なるべく光を見ないようにし、家に帰ったらカーテンを引いて部屋をできるだけ暗くします。そして、眠くなくてもとにかく横になります。

体内時計のリズムには、夜の眠気と午後の眠気という大きな2つの波がありますが、日中でも90分周期(ウルトラディアンリズム)による眠気がやってきます。横になっているうちに、この小さな眠気が来るのを待ちましょう。ふつうはあくびが出る程度であっても、睡眠物質が満タンの状態だったら、これがきっかけでスムーズに眠りに入れます。眠りたいのに眠気が起きなくても、焦る必要はないのです。

徹夜明けでやってはいけないことは、眠れないからと起きてあれこれと行動してしまうことです。体内時計は「覚醒」のリズムを刻んでいるため、覚醒のリズムに乗ってしまと、ますます寝つけなくなります。

徹夜明けなのに眠れない時は、太陽の光を避け、横になって眠気がくるのを待ちましょう!

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参考本

「専門医が教える毎日ぐっすり眠れる5つの習慣(坪田聡)」

    
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