ショートスリーパーとロングスリーパーの睡眠時間が違う理由

1日6時間以下の睡眠で元気よく生活が出来るショートスリーパーと、1日9時間以上眠らないと眠くて元気に生活ができないロングスリーパーがいます。なぜ、ショートスリーパーとロングスリーパーには睡眠の違いが生まれるのでしょうか?


ショートスリーパーとロングスリーパー

必要な睡眠時間には、個人差があります。多くの人は7時間前後ですが、生まれつきそれよりも長く眠る人もいれば、逆に短い睡眠で足りる人もいます。

一般的に、過去6か月以上、1日9時間以上眠っている人を「ロングスリーパー(長時間睡眠者)」、6時間未満しか眠っていない人を「ショートスリーパー(短時間睡眠者)」と呼びます。ロングスリーパーとショートスリーパーを比較すると、睡眠の内容に違いがあることがわかっています。

ロングスリーパーはレム睡眠と浅いノンレム睡眠が長い

ロングスリーパーはショートスリーパーと比べて、レム睡眠と睡眠段階1~2の浅いノンレム睡眠が長くなります。ショートスリーパーは圧倒的にレム睡眠の時間が少なくなります。

深いノンレム睡眠に違いはない

睡眠段階3~4の深いノンレム睡眠の時間には、ロングスリーパーとショートスリーパーに大きな差はありません。深いノンレム睡眠は、寝入って3時間以内に集中的に現れるため、6時間未満の眠りであっても、深いノンレム睡眠の時間は同じです。つまり、深いノンレム睡眠は、ロングスリーパーとショートスリーパーの違いはありません。

ショートスリーパーの睡眠時間が短い理由

このように、ショートスリーパーは、浅いノンレム睡眠とレム睡眠の時間が少ないため、限られた睡眠時間で、深いノンレム睡眠を効率良くとることができます。そのため、睡眠時間が多少短くてもロングスリーパーと変わらず健康に活動することができるのです。

ロングスリーパーの睡眠時間が長い理由

ロングスリーパーは、レム睡眠と浅いノンレム睡眠の時間が長い分、深いノンレム睡眠段階に入るまでの時間が、ショートスリーパーよりも長くなるため、睡眠時間が長くなってしまいます。浅い眠りが長い分、睡眠効率が悪くなっています。

ショートスリーパーとロングスリーパーの違いは、浅いノンレム睡眠とレム睡眠の時間が原因だったのです! さすがに、こればかりは生まれつきなのでロングスリーパーの人は、健康を害してまで睡眠時間を短くするのは避けましょう!

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参考リンク

「睡眠時間からわかる成功のルール! ショートスリーパーには成功者が多かった!」

    
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