30分以上昼寝をしてはいけない理由

昼寝は健康によいと言われています。しかし、30分以上昼寝をすると健康に悪影響をもたらしてしまいます。身体によい昼寝の時間は30分以内です。なぜ、30分以上昼寝をしてはいけないのでしょうか?


30分以上の昼寝は老化を早める

昼間に長く眠ると、かえって体によくないという研究結果があります。昼寝で1時間半くらい寝ている人と、30分以内にとどめている人を比べると、睡眠を長くとっている人のほうが病気にかかりやすいことがわかっています

30分以上の昼寝は認知症になる確率も上げる

さらに、昼寝の時間が長いほど認知症になりやすくなります。30分以下の昼寝を習慣にしている人が昼寝をしない人と認知症になる確率を比べると約5分の1です。ところが、1時間以上の昼寝が習慣になっている人を、昼寝をしない人と比べると2倍の確率で認知症になるという結果が出ました。長く昼寝をすればいいというわけではないのです。

30分以上の昼寝は作業効率も下げる

文部科学省の「快適な睡眠の確保に関する総合研究班」が行なった研究では、「昼寝は日中の眠気や疲労を軽減し、作業成績を改善維持し、夕方の活動水準を上昇させ、夜間の睡眠効果を高める」と結論づけています。

また、「睡眠慣性が働けば、昼寝は逆効果となる」とも指摘しています。睡眠慣性とは、眠気が持続して作業効率が落ちる現象のことで、30分以上寝ると深い睡眠に入り、寝起き以降の作業効率が悪くなります。

このように、30分以上の昼寝は、老化、認知症、作業効率ダウンとデメリットだらけです。昼寝は30分以内にしましょう!

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