朝の目覚めをよくする2つの習慣

一日のうち、一番大事なのは「朝の目覚め」です。活力に満ちた一日を過ごすのか、それとも、重い体を引きずりながら、憂鬱な気分で過ごすのか。その日一日の過ごし方は、朝、どんな目覚め方をするかで決まります。

気持ちよく目覚めることができれば、満足中枢はたちまち刺激されます。すると、脳からドーパミンが分泌されますから、元気がどんどんみなぎっていきます。逆に、朝の目覚めが悪いと、その日一日中、スッキリしない気分を引きずることになります。よほどうまく気持ちの切り替えをしないかぎり、疲れに支配された一日になってしまいます。

では、気持ちよく目覚めるためにはどうすればいいのでしょうか? 朝の目覚めをよくする2つの習慣を紹介します。


1. 寝起きの2回伸び

まず、目を覚ましたら、何も考えずに床の中で大きく伸びをしてみましょう。手を強く握り締め、歯を食いしばり、目をつぶって、全身に思いきり力を入れながら伸びをするのです。

このとき、息を大きく吸って、伸びを解くときに息を吐き出します。カーッと全身に震えがくるくらい伸びをすれば、それだけで全身の血の巡りがよくなり、眠気も一気に吹き飛ぶはずです。

それでも眠気が残っていたなら、もう一、二度大きく伸びをします。眠気が残ってしまうのは、これまでの睡眠の惰性からです。何度か伸びをすることによって、睡眠の惰性を断ち切りましょう。

伸びを毎朝の習慣にしてしまえば、一度大きく伸びをするだけで簡単に眠気をとることができるようになるでしょう。朝、起きたら、伸びをする。たったこれだけのことで、その日一日が大きく違ったものになるのです。

2. 「よく寝た」と思う

気持ちのよい目覚めを迎えるために、もう一つ大切なことがあります。それは、伸びをした後に「よく寝た」と思うことです。たったこれだけのことですが、頭が驚くほどスッキリします。

なぜ、「よく寝た」と思うことが重要なのでしょうか? それは、「よく寝た」と思うことで、「満足感を強化する」ことにつながるからです。伸びをすることによって、体に刺激を与えることができます。

それに加え、「よく寝た」と言うことによって、精神的にプラスの評価を与えてあげます。そうすれば、脳は「いい睡眠をとった」と認識するため、満足感に満たされます。その結果、疲労感のない爽快な目覚めを迎えることができ、朝から活力が湧き上がってくるのです。

目覚めにかぎらず、物事に対して「プラスの評価」をするのは大事なことです。仕事で頑張った人に対しては「よく頑張ったな」とプラスの評価をする。食事をしてお腹が一杯になったときは「おいしかった」とその事実にプラスの評価をする。そうすることで、簡単に満足感が得られるのです。

プラス思考をすることの重要性がさかんに述べられていますが、精神的な作用ばかりではなく、身体的な疲れの軽減にもつながるのです。

朝の目覚めをよくする2つの習慣を試してみてはいかがでしょうか?

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参考本

「「全身の疲れ」がスッキリ取れる本(志賀一雅)」

    
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