なぜ、年をとると早起きになるのか? 睡眠力が低下する3つの理由

若い頃はどれだけ眠っても眠り足りなかったのに、年をとったらあまり眠らなくてもよくなった。若い頃に苦手だった早起きが苦痛ではなくなった。このような話を一度は耳にしたことがあると思います。なぜ、年を取ると早起きになるのでしょうか?


年を取ると睡眠力が低下する

年を取ると「睡眠力」が低下します。病気ではなく、誰にでもおとずれる自然な現象です。なぜなら睡眠力の低下は、脳の老化や生活パターンの変化によって引き起こされるものだからです。

睡眠力低下の原因その1「日中の活動量の低下」

私たちが必要とする睡眠時間は、年齢を重ねるごとに減っていきます。その理由として真っ先にあげられるのが、「日中の活動量の低下」です。日中の活動量が減れば消費されるエネルギーも減るので、あまり休まなくてもよくなります。これに加えて「脳の老化」があります。

睡眠力低下の原因その2「脳の老化」

私たちの睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠の2パターンがあり、さらにノンレム睡眠には4つの深さ(段階)があります。

脳が老化すると、ノンレム睡眠時の深い睡眠(第3、第4段階)が出にくくなり、浅い睡眠(第1、第2段階)を行ったり来たりするようになります。このため、夜中に何度も目が覚めたり、ちょっとした物音で目を覚ますようになります。

睡眠力低下の原因その3「生活パターンの変化」

生活パターンの変化も原因の一つです。高齢者は、若い人たちに比べて早い時間に寝ます。早い時間に布団に入れば、当然、翌朝は早く目が覚めます。しかも「睡眠力」が低下しているので熟睡できず、早めに布団から出てしまうことが多くなります。

この3つが年をとると早起きになる主な理由です。朝早く目が覚めて困っている人は、まず寝る時刻を数時間遅くしてみてください。また同時に日中の活動量を増やすようにしましょう。ずっと家のなかにいるのではなく、近くの公園を散歩したり、趣味でスポーツを始めるのもいいでしょう。脳や体が疲労すれば、その分、ぐっすりと眠れるようになるはずです。

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