昼寝が不眠を引き起こす? 知っておきたい正しい睡眠の知識

ランチを食べると眠くなるビジネスマンは多いですよね。作業効率を上げるためには、昼寝が最適と言われています。でも、眠りに悩みを抱えている人が昼寝をすると、不眠症になりかねません。


昼寝(シエスタ)とは

スペインでは、午後1時から4時頃にかけて昼寝を含む休息(シエスタ)が行われています。シエスタを習慣にしている国では、「夜更かし型」の生活習慣が古くから文化的にも社会的にも受け入れられており、昼食が遅く、夕飯も夜9時か10時頃からスタートします。その背景には2つの要素があります。

1つは、シエスタの時間帯は、日差しが強くて気温も高く、その時間に行動すると体力を消耗して疲れやすくなるという気候的な要素です。もう1つは、ヒトの体内時計が刻む概日リズム(サーカディアンリズム)においては、ちょうどシエスタの時間帯に代謝が下がり、眠気が訪れるという要素です。

睡眠障害がある人の昼寝は危険

日本にシエスタの習慣はありませんが、睡眠本では、「午後の仕事の集中力を高めるために昼寝を」とすすめている本もあります。

眠気を我慢して仕事をするくらいなら、昼寝で頭をスッキリさせたほうが仕事の効率はアップすると思いますが、眠りに悩みを抱えている人には昼寝はおすすめできません。昼間に眠気があるのは、睡眠が足りていない証拠です。昼寝で睡眠時間を補うのではなく、夜の睡眠時間を増やすことを最優先すべきです。

また、昼間に眠る習慣がつくと、覚醒と睡眠のメリハリがなくなり、夜になっていざ寝ようとしても眠れなくなり、睡眠効率が下がります。昼寝が不眠の引き金になる恐れもあるのです。

眠りに悩みを抱えている人は昼寝をしないようにしましょう。

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