入眠障害の原因になりやすい精神生理性不眠症

「ベッドに入ってもなかなか眠ることができない」
「疲れているのに眠れない」

このように眠れない原因となる入眠障害に悩んでいる人が多いです。入眠障害になってしまう大きな原因が「精神生理性不眠症」です。


入眠障害の原因「精神生理性不眠症」

入眠障害で悩む人に多い症状が、

「疲れているから寝ようと思うけれども、やっぱり眠れない」

です。これが、典型的な「精神生理性不眠症」の症状なんです。

慢性化しやすい精神生理性不眠症

「精神生理性不眠症」は「慢性の不眠症」です。「不眠」という症状以外に身体の病気や精神疾患はなく、一般的に心理的な要因が引き金になって始まります。

ストレスや環境の変化などで眠れなくなる人は大勢います。転居、家庭、仕事のトラブルなどのストレスで、一時的に眠れなくなるというようなことは、誰にでも起こることです。この一時的な不眠を「急性不眠」と言います。急性不眠の場合には睡眠薬を少し飲めば、1週間程度で治り、治療も不要なケースが多いです。

しかし、心配ごとやストレスが去った後も不眠が続く場合があります。

「心配ごとはもうなくなっているのに、どうしても眠れない」
「眠ろうとすると余計に目がさえてしまう」

そして、不眠がどんどん慢性化していきます。

失敗するとさらに眠れなくなる

たまたま眠れなかった日があって、その翌日、仕事に集中できなかったことがあったりすると、

「明日は大事な会議があるのに、今日も眠れなかったらどうしよう」
「重要な商談があるのに、眠れないために頭が回らず、得意先の前でうまく話せなかったらどうしよう」

というような、不安や緊張ばかりが募ってしまって余計に眠れなくなってしまうのも「精神生理性不眠症」の特徴です。不眠によりノイローゼ気味になり、眠れないことにとらわれ、強い疲労感を感じていきます。

精神生理性不眠症にが慢性化すると、長期間の治療が必要となります。慢性化する前に、精神生理性不眠症を治すのがベストです。次の記事では、精神生理性不眠症の治療法を紹介します。

次の記事

「眠れなかったらどうしよう…「精神生理性不眠症」の原因と治療方法」

前の記事

「高齢者に多い睡眠障害! 睡眠相前進症候群の原因と治療方法」

参考本

「認知行動療法で改善する不眠症」

    
コメント