体内時計がずれる「概日リズム睡眠障害」の原因と治療方法

体内時計が前後にずれると「概日リズム睡眠障害」になり不眠の原因となります。「概日リズム睡眠障害」の原因と治療方法を紹介します。


概日リズム睡眠障害とは

概日リズム睡眠障害は、体内時計のずれによって起きる睡眠障害です。睡眠障害の原因として非常に多いです。概日リズム睡眠障害には2種類あり、体内時計が後ろにずれる睡眠相後退症候群(DSPS)と、体内時計が先にずれる睡眠相前進症候群(ASPS)があります。

若者は睡眠相後退症候群

若い人は、体内時計が後ろにずれる睡眠相後退症候群になりやすく、入眠障害によって不眠になりやすくなります。人の体内時計は、約25時間周期のため眠りたいだけ眠ると、体内時計の時間がどんどん後ろにずれていくのが原因です。また、生活リズムが夜型になっているのも睡眠相後退症候群となる大きな原因です。若い人が夜眠れない、朝起きられない場合は、睡眠相後退症候群が原因です。

参考リンク

「若者に多い睡眠障害! 睡眠相後退症候群の原因と治療方法」

高齢者は睡眠相前進症候群

高齢者は、体内時計が先にずれる睡眠相前進症候群になりやすいです。なぜなら、高齢者は睡眠力が弱くなっており、早朝覚醒によって睡眠相が早くなってくるからです。高齢者が夜中や朝早くに目覚めてしまう場合は、睡眠相前進症候群が原因です。

参考リンク

「高齢者に多い睡眠障害! 睡眠相前進症候群の原因と治療方法」

交替勤務の人に多い概日リズム睡眠障害

概日リズム睡眠障害は、交替勤務よっても起きやすくなります。昼夜のリズムの逆転に、体内時計が順応できないからです。また、急激な時差によっても概日リズム睡眠障害になりやすくなります。

概日リズム睡眠障害の治療

概日リズム睡眠障害を治療するポイントは太陽の光を浴びるタイミングです。病院で治療を受ける場合は、光照射療法、メラトニンによるホルモン調整などで治療を行います。まずは、太陽の光をうまく利用して概日リズム睡眠障害を改善していきましょう。

次の記事

「若者に多い睡眠障害! 睡眠相後退症候群の原因と治療方法」

前の記事

「不眠期間による3つの不眠症。長期不眠症になる前に治療しよう!」

参考リンク

「体内時計」

参考リンク

「なぜ人は夜型になりやすいのか? 夜型人間になる理由は「体内時計」だった!」

    
コメント