死んでしまう睡眠障害。家族性致死性不眠症

睡眠をとらない状態が続けば、人は死んでしまいます。しかし、極度の睡眠不足になると、人は自然と眠ってしまうため、睡眠障害で死ぬことはほとんどありません。しかし、唯一死んでしまう恐ろしい睡眠障害があります。それが、家族性致死性不眠症です。


家族性致死性不眠症とは

家族性致死性不眠症は、プリオンタンパク遺伝子の変異した家系に見られ、異常プリオンと呼ばれるタンパク質によって脳神経の細胞がどんどん破壊されます。BSEで問題視されているのもこのプリオンです。

プリオンは、脳をどんどん破壊していきます。破壊が進行していくと、睡眠を管理する神経部分も破壊され、不眠状態になってしまいます。家族性致死性不眠症は、このようにどんどん脳の破壊が進み、最終的には死んでしまう恐ろしい病気です。

家族性致死性不眠症は、プリオン遺伝子に異常があって起きます。そのため遺伝性があり、家族がこの病気にかかっていると、家族性致死性不眠症になる可能性があります。

家族性致死性不眠症の治療方法はまだありません

家族性致死性不眠症の治療方法は見つかっていません。ただ、世界でも発症数は非常に少ないのでそうそう家族性致死性不眠症になることはありません。発症数が少ないのが唯一の救いです。

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