死亡事件にもなる危険な睡眠障害「レム睡眠行動障害」

レム睡眠中に夢の行動を実際にしてしまう睡眠障害「レム睡眠行動障害」があります。危険な睡眠障害で、隣で眠っている人にケガをさせてしまうケースもあります。


レム睡眠行動障害とは

レム睡眠行動障害は、レム睡眠中に見ている夢の行動を眠ったまま行動してしまう恐ろしい睡眠障害です。なぜ、夢の行動を実行してしまうのでしょうか?

レム睡眠行動障害のメカニズム

レム睡眠のとき、人は夢を見ています。レム睡眠中は、筋肉が動かないように命令されています。そのため、レム睡眠中に夢の行動をとることはありません。

しかし、筋肉への命令がうまくいかないケースがあります。すると、夢の中での行動が、現実世界でも起きてしまいます。歩いたり、話したり、時には殴ってしまうようなこともあります。

レム睡眠行動障害の原因

神経系の病気が原因と言われていますが、詳しい原因はよくわかっていません。大人になってから発症しやすくなり、高齢者になるほど発症率が上がってきます。男性に多く発症します。

レム睡眠行動障害の治療方法

レム睡眠行動障害の治療は、クロナゼパムで治療をします。ほとんどの場合、クロナゼパムで治療できます。

レム睡眠行動障害の対策

レム睡眠行動障害の症状は、最初は寝言から始まり、手足が動くようになり、やがて起き上がって暴れるように症状が悪化していきます。夢を見て行動しているため、大きな声をかけて目を覚まさせるとレム睡眠行動障害による行動が止まります。殴られてしまうようなケースもあるため、事前に安全は確保しておくとよいでしょう。

パートナーがレム睡眠行動障害の可能性がある場合は、すぐに病院で診療をうけましょう。

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「レム睡眠とノンレム睡眠」

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「夢遊病」

    
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