寝だめはできる!? 寝だめできるケース、できないケース

仕事が激務で毎日睡眠不足。休日は1日中眠って寝だめしたい人は多いですよね? 実際に寝だめにより睡眠時間を確保することができるのでしょうか? 実は、寝だめには、2種類あり、寝だめができるケース、できないケースがあるんです。


寝だめの種類

実は寝だめには、2種類あります。先取り睡眠と補充睡眠の2種類です。

1. 先取り睡眠

1つ目の寝だめは、仕事が忙しくなる前に多めに眠って、睡眠不足に備える「先取り睡眠」です。

2. 補充睡眠

2つ目の寝だめは、普段の睡眠時間が不足しているので、休日にまとめて眠る「補充睡眠」です。

先取り睡眠による寝だめはできない

「先取り睡眠」では寝だめはできません。これは、だらだら眠っているだけだからです。浅い睡眠周期の連続になるだけで、体内時計のリズムをくずしてしまいます。

寝だめができるのは補充睡眠だけ

ただし、「補充睡眠」による寝だめは可能です。睡眠を補充しなければならないのは、普段の睡眠時間が足りていないからです。睡眠不足を補充睡眠で補いましょう。

補充睡眠のメリット

補充睡眠には様々なメリットがあります。睡眠不足になると、自律神経の交感神経が慢性的に緊張しており、頭痛や肩こり、めまいなどが起こりやすくなります。補充睡眠は、自律神経の緊張を取ってくれます。慢性的な交感神経の緊張を緩和し、副交感神経を優位にするというリラクゼーションの効果もあります。

補充睡眠の注意点

ただし、「補充睡眠」を取り過ぎると「先取り睡眠」と同じように、寝過ぎとなってしまいます。寝過ぎは、夜眠れない原因を作り出します。休日は2時間ほど早めに眠る程度におさえておきましょう。これ以上眠ると、その日の夜に眠れなくなる可能性が高くなります。

いかがでしたか? 寝だめできるのは睡眠時間の不足を補う「補充睡眠」の場合だけです。冬眠と同じように寝だめができると考えている人は注意しましょう(冬眠はエネルギーを節約する行動です)! 忙しいからといって、先取り睡眠する寝だめは、体内時計のリズムを乱してしまうだけです。これから寝だめをするのは、睡眠時間の不足を補う「補充睡眠」だけにしましょう!

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参考本

「お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術(森下克也)」

    
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