自分流「富士日記」のススメ【武田百合子】

「富士日記」をご存知でしょうか。作家の武田百合子が、夫である武田泰淳とともに富士山麓の家に住んでいるさなかに記した日記です。


内容はシンプル

「富士日記」に記されている内容はシンプルです。メインの記述は料理や食事の記録です。何を食べた、何を買った、何を作ったといったものが淡々と綴られています。しかし、武田百合子の色としかいえない魅力を生み出しています。

武田百合子の文章がうまいのは、夫である武田泰淳の言葉を口述筆記したからだとも言われていますが、それ以前に彼女にセンスがそなわっていたことがわかります。武田百合子はどこか少女のような佇まいもありファニーな魅力もあります。

じっくりと書く

武田百合子の文章は決してむづかしい言葉づかいはしていません。さらに入り組んだ理論もありません。

ただひたすらに、シンプルな言葉がつむがれているだけです。一見するとさらさらと記しているようにも見えますが、実は膨大な時間をかけて書かれていたようです。

文章からは見えない創作の秘密が多くあることも武田百合子の魅力かもしれません。

記録をつける

日記をつけてみたいけれども3日坊主という人は多いでしょう。しかし食事などテーマに特化した日記をシンプルにつけてみるならば、長続きするのではないでしょうか。

自分だけのオリジナルな「富士日記」を記してみるのも良いかもしれません。

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