ピース又吉の読書論。読書はユニバース!!

昨今のお笑いブームで様々なタイプのお笑い芸人がお茶の間に浸透してから早10年。栄枯盛衰を極める中でも、自分の持ち味を生かしたお笑い芸人たちが沢山います。お笑いコンビであるピースの又吉直樹さんもその一人で、お笑い界きっての読書家です。今回は又吉さんに焦点を当て、彼の読書論について解説していきます。


1. 読書はユニバース

又吉さんは何も生まれた時から読書が好きだったわけではありません。とあるきっかけがあり、好きになったのです。そして知ったのは、読書は終わりのない趣味だということです。世界中の本全てに目を通した人は誰ひとりいないわけで、本の数は無限といってもよいほど存在し、日々生み出されていきます。

彼の読書スタイルは、気になる本を手に取り、裏の紹介文や帯を読み、ページを開くそうです。そうすると、次第に雑音が遠のき本の世界が広がっていくそうです。確かに、本好きのみなさんならこれと似たことを経験したことがあると思います。

2. 読書は揺さぶり

世の中には言語化されていないものが沢山あります。「〜な感じ」というように、自分や相手の経験を利用して言葉を省略する機会があると思います。漠然と分かるけれど、言葉にできないことや、細かすぎて体系化できていない感覚が純文学では言語化され示されています。

又吉さんは、そういった言葉が本来の役割を全うしていることに深い感動を覚えるそうです。今まで、本が彼をそうやって揺さぶってきたのです。

3. 読書はオーシャン

言葉にされていないことを言葉に落としこむ純文学において、それに触れることは様々な角度で物事を考えられる能力を身に付けることにつながります。彼いわく、純文学を沢山読むと自分の内側に海ができると言っています。

360度ひらけていて、あらゆる方向を見ることができる一方、あらゆる方向から見ることができる海。そういったものが内面に生まれ、色々な角度から物事を考えられるようになるそうです。

いかがだったでしょうか。彼の発言や風貌、芸風は今までしてきた莫大な読書を経て構成されていると言っても過言ではありません。確かに読書は時間を大量に消費します。時間があるときにでも読書の旅に出てみてはいかがでしょうか。

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