ビジネスにおける読書力とは?

ビジネスシーンにおいては、さまざまなスキルが求められるものとされています。そこにおいては読書力といったものもあげられるでしょう。読書という行為などいつでもできると思ってはいないでしょうか。しかしながら、そうした当たり前にあるものを疑ってかかる姿勢こそ大事なものだともいえますね。

どうすればいいのか?

そうしたビジネスシーンにおける読書スキルの重要さを説いた本が小宮一慶による『ビジネスマンのための「読書力」養成講座』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)です。本書は40冊近い著作を出している著者が、あるときから本を読めるようになったきっかけを記した実践絵t機な読書論です。著者自身が、読書を苦手とする人であったようですから、どのようにして読書を可能としていったのか、その過程がつぶさにわかるようになっています。そこにおいては、何を読むべきか、にはじまって、さらにはどのように読むべきかといったところまで踏み込んだ議論がなされているといえるでしょう。

速読の否定

さらに本書の読ませる部分であり、最大の注目ポイントであるというべきところというのは、こうした本ですすめられている速読については否定的にとられているところです。もちろんときと場合によるといったところもあるにはあるのでしょうが、やはりじっくりと読んでいくには相応の時間と何よりも正しいテクニックを身につける必要があるのです。その点においては誠実な作りがなされた本であるといえるでしょうし、間違った方法論でもないといえるでしょう。