忘れない読書術とは?

本を読むのが苦手という人は、一気に読まないとそれまでの内容を忘れてしまうという人がいるでしょう。ですが、本を読む人にとっても、読んだ瞬間から忘れてしまっているといったこともあります。


どうすれば良いのか?

樺沢紫苑による『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)は、そんな読書にまつわる永遠の悩みに向き合った本です。著者は、とりあえず読み流すような読書は時間のムダであると述べます。確かに忙しい現代人にとって、そうした行為はムダとなってしまうことでしょう。読んだけれども内容がまるで残っていない、あるいは少し時間が経つと忘れてしまっている、本書にはそうならないための読書の方法について記しています。

著者自身のメソッド

なにより著者自身が精神科医として、毎月30冊の読書をこなし、毎日40万人に情報発信を行ってきた人物です。そうした医学的な立場から、忘れないためにはどうすればよいのか、そうしたメソッドが記されています。著者がとなえるのはインプットとアウトプットの融合です。本を読む行為は当然ながらインプットにあたります。それを読むだけではなく内容を書き出す、つまりアウトプットすることによって記憶に定着してゆきます。感想文などでも良いですね。さらに、短い時間で読書をこなしていくことによって、読書それ自体の集中力、緊張感を持続させることにつながります。こちらの本には、シンプルですが確実な方法が記されていると言えるでしょう。

    
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