本はどこに線を引くべき?

本に線を引く読み方があります。線を引くことによって、次に読む時に、重要な部分をすぐに把握できるメリットがあります。しかし、慣れない人だと、あちこちに線を引いてしまったり、あるいはまったく重要でない場所に線を引いてしまう、そんなこともあるでしょう。


線引きの極意

土井英司による『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』(サンマーク出版)は、線引きにはじまる、本を読むための極意がつまっています。巻末付録として、著者が実際に引いた線も収録されていますので、実用的な本であるといえるでしょう。

間違った読書法

著者は、線を引く前提として「間違った読書法」を批判します。面白いかどうかで読む読み方、感動した場所に線を引いたり、いい話に線を引く「自己陶酔線」は不要と断言します。さらに「自己陶酔線」は、読んでいて違和感を感じた場所「著者のここが間違っている」と優位な立場から引く線も無意味だと述べます。こうして見てみると、私たちがいかにムダな本の読み方をしているかわかります。

読書は努力?

さらに賢い読書法として「息抜か努力か」を問いかけます。確かに、自己鍛錬のための読書を意識すれば本の読み方にも緊張感が生まれてゆくでしょう。

    
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