スーパースターは自分のことをなぜyouと言うのか?

「私」は英語でI、「あなた」は英語でyouと言うのは常識。でも、実は、「you」が「私」として使われることがあると知ったら、驚きませんか?


youが「私」として使われる?

youが「私」として使われるのは、例えば、次のような時です。有名スポーツ選手がインタビューを受けて自分のことを語るとき、

「自分は毎日、身体のコンディションを維持するためにハードなトレーニングを積んでいます」

と言いたくて、

I train really hard every day to keep in good condition.

と言ってしまうと、英語的にはかなりエラそうな印象を与えてしまいます。まるで、

「他の選手はそこまでやっていないけど、おれは特別にやってるんだぜ。すごいだろ?」

と言っているかのように聞こえてしまうのだそうです。

エラそうにならずに、スマートに言うなら、主語をIからYouに変えます。

You train really hard every day to keep in good condition.

とすれば、

「自分に限った話ではなくて、スポーツ選手なら誰でもそうするんだけどね」

といったニュアンスが込められます。Iではなく、Youを使って自分のことを言うことで、謙虚な感じになって、結果、好感度を高められるというわけです。これは、英会話でよく使われる表現のひとつで、スーパースターのインタビューでもよく使われています。

他にも、haveとgetを使い分けて人に何かを依頼する、hopeとwishを使い分けて誘いをうまく断る、能動態で失礼のないように謝るなど、日本人がよく知らないけれど、実は気を付けなければならない英語の表現は、たくさんあります。

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