王道の勉強法に学ぶ

勉強法というのは、それぞれが自己流にやるものですが、ある程度の共通項もあります。やはり、時間をかけてればそれだけ充実していくことは確かでしょう。勉強法においては、横道よりも王道を選んだ方が良いと言えるかもしれません。

王道の勉強法とは?

そのような王道の勉強法を取り上げた本がオラヴ・シーヴェ著作、片山奈緒美翻訳による『ノルウェー出身のスーパーエリートが世界で学んで選び抜いた王道の勉強法』(TAC出版)です。本書はノルウェー出身で、スーパーエリートとして世界を股にかけて活躍する著者が自身の勉強法を取り上げたものです。勉強法というのは、どこの地域であるとか、どこの国の人であるとか、そういったことは関係ありません。もちろん、人種ごとの向き不向きといったものはあるのでしょうが、その大元の勉強法は変わりないでしょう。いわば、そんな勉強法における普遍的な法則を導き出したものが本書なのです。

何をすればいいのか?

本書では、パートごとに勉強のテクニックが紹介されています。パート1で取り上げられているのは効果的な学習です。勉強というのは効率勝負ですから、最大のパフォーマンスを発揮するにはどうすればいいのかということに注目しています。そこで提唱されているのは適度な運動を習慣にする、十分な睡眠時間を確保するといったものです。これはついないがしろにされがちですが、基本でしょう。さらに、こうしたベターな内容ばかりではなく、SQ3Rストラテジーやコーネル式ノートなどの著者が採用したメソッドも紹介されています。

そのほかは?

パート2では最大限のパフォーマンスを発揮する方法が具体的に取り上げられています。パート3は勉強の理解を正しく定着させるにはどうすればいいのかといった視点についても語られています。ホップ・ステップ・ジャンプのような3ステップによって、最強の勉強法を完成させることができるのが本書だと言えるでしょう。