公務員になるにはどうすればいいのか。公務員試験の疑問に迫る

未だに続く就職氷河期。給料が高いとか優遇されているとか、なにかと言われることの多い公務員ですが、もちろんまだまだ人気のある職業です。企業と違い、大学受験時以上の勉強をして試験に受かる必要がある公務員。そこで今回は公務員になるために受ける必要のある、公務員試験の謎に迫ってみました。


■公務員合格者は有名大学ばかり?

2011年度合格者で見ると、最難関の国家総合職(旧国家一種)合格者数は、一番多い大学から、東京大学、京都大学、早稲田大学、となっています。また、中難度である国家一般職(旧国家二種)は2010年度で一番多い方から早稲田大学、立命館大学、中央大学、と名門私立大学が目立ちます。このようなデータを見てみると、確かに難易度の高い試験は名門大学の合格者が多いと言えるでしょう。

しかし、消防士や警察官など、小規模市役所職員であれば、地方大学でも学生の努力次第である程度の合格者を出すことができます。
十把一絡げに公務員と言いますが、試験突破の難易度はピンからキリなのです。

■公務員試験は東大入試より難しい?

公務員試験の出題範囲はとてもバラエティーに富んでおり、一言で言うと「広く浅く」です。センター試験と比べると出題範囲は圧倒的で、理屈の上では東大を受けるよりも出題範囲が広いのです。しかし、一般的に公務員試験は、試験によって差はあれど、6~7割取れれば合格できるようになっています。

■筆記試験から見る適正

公務員には異動がつきもの。特に地方公務員ならば、数年おきにまったく新しい仕事を一から覚えなおしてやらないといけないのです。そのときに、どんな仕事も割り切ってこなせる懐の広さがなくては困ります。仕事への適応力や好奇心といった能力は、どんな分野の勉強でもそつなくこなせる守備範囲の広さにつながってくるのです。

公務員を目指す人は、試験範囲の広さを苦にするようでは、だめなのですね。公務員に向いている人というのは、ある意味広く浅く、オールマイティーで柔軟な人なのかもしれません。

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