「アインシュタインみたいになりたい!」でいい。茂木健一郎が勉強を好きになった理由

脳を活かす勉強法には、この「アインシュタインみたいになりたい!」という自発性が欠かせません。「自ら取り組んでいる」という感覚がないと脳がなかなか喜んでくれないからです。今回は、茂木健一郎が勉強を好きになった理由を紹介します。


■勉強の入り口を見つけよう!

脳を活かす勉強法には、ドーパミンによる強化学習のサイクルを回すきっかけづくりがとても大事なポイントになります。入り口は何でもいいと思います。とにかく自分が興味を持ったところから始めましょう。最初はパソコンゲームで遊んでいるだけだったのに、コンピュータのしくみに興味を持つようになる。こんなふうに、興味の対象がどんどん広がっていきます。

■茂木健一郎が物理学に興味をもった入り口

茂木健一郎が物理学に興味を持つようになったきっかけは昆虫採集です。蝶の採集をするうちに、自然そのものに興味が移り、やがて「磁石」にたどりつきました。小学2年生の頃、磁石同士がくっつくことをすごく不思議に思って、1カ月くらいずっと考えていたそうです。その頃から物理学に興味を持ち始めていたのです。そして、伝記に感銘を受けたことから将来はアインシュタインのようになりたいと考えるようになりました。

■動機は単純で構わない

小学生の茂木健一郎の中で一番偉いのはアインシュタインだったのです。世間的に偉いかどうかは分かりませんでした。でも、物理学の世界での一番はアインシュタインだ、そのアインシュタインのように自分はなるのだ、という感覚だったのです。とにかく夢中になりました。思い出してみると不思議なものです。その頃、茂木健一郎が持っていた科学者のイメージとは、黒板の前に立ってわけの分からない数式をたくさん書いて、ずっとしゃべっている。これが、ロックンロールのコンサートみたいにかっこよく思えたのです。そして、自分の興味を追求していくうちに、いまの茂木健一郎にたどりつきました。

入り口は何でもいいのです。まずはこのドーパミンによる強化学習の回路を回し始めることが、なにより大切です。まずは最初のひと回しを始めてみましょう。

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