恋は1年で終わる。婚活では「ときめき」に重点をおきすぎないこと

「これから婚活しようとしている私に、なんて夢のないことを」と思われるかもしれません。確かに、恋って楽しいですよね。あのワクワク感や切ない高揚感はほかでは得られません。その先に結婚があったら、どんなにいいでしょう。でも、現実はそうはいかないということは、賢い大人のあなたはもう、ご存じですねよね? 「結婚に必要なのは勢いだ」という人もいますが、「急いで結婚、ゆっくり後悔」といった結果にもなりかねません。婚活で夫候補を探すときに、間違っても「ときめき」に重点をおきすぎてはいけません。


恋をしているときの脳の状態とは

恋をしているときの脳はどうなっているかご存じですか? 全米3つの大学の共同プロジェクトとして恋の研究が行われました。その中心人物、ラトガーズ大学のヘレン・フィッシャー博士が、熱烈に恋愛しているカップルをfMRI装置に入れて脳の中で何が起きているか調べたそうです。すると、恋の燃料であるドーパミンという脳内物質が脳にばらまかれる状態だったのです。

ドーパミンとは

ドーパミンとは、ワクワク・ドキドキのもとです。それゆえに、恋をしたときに人は、

「気力にあふれ疲れを感じなくなる」
「この人しかいない!」
「仕事より恋人優先!」

というハイな精神状態になるのです。さらに、ロンドン大学では、このドーパミンの作用で良くない(否定的)と感じる部位が抑制されることが確認されています。つまり、恋をした相手に対する判断力が激しく鈍るのです。

恋のワクワク・ドキドキは1年で収まる

しかし、そんなワクワク・ドキドキ状態も1~1年半で収まってきてしまいます。つまり、「あなたに夢中!」は、1年で終わり、だんだんと相手の欠点が目についてくる時期がやってくるのです。ドーパミンは、ほ乳類が共通してもつ脳の大脳辺縁系よりさらに奥、尾状核から発しています。そのため、意志の力ではどうしようもないのです。恋は、自らの意志に関係なく「落ちる」んです。ですから、人を好きになるのに理由がないのは当然です。でもその気持ちは、通常1年しかもたないということは、過去の恋愛を思いだしても明らかではありませんか?

前者は第一印象、後者は1年後の相手へのイメージとしましょう。

「優しい」→「優柔不断」
「男らしい」→「がさつ」
「大らか」→「鈍感」

なんでこんな人を好きになったんだろう! と幻滅した経験はありませんか? でも、素晴らしいことに人間は動物と違って、優れた学習能力があるのです。それは、大脳新皮質という額のすぐ裏側あたり、前頭前野皮質という部位が発達しているからなんですね。

婚活をするときは、恋のときめきだけで結婚をしてはいけません。結婚をするときは、感覚や感情からデータを集め、整理し、思考をまとめあげて選択し、決断を下しましょう。

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参考本

「実践2か月!婚活のカリスマが教えるモテ技!(栫井利依)」

    
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