設計士と対話することで顧客一人ひとりの思いを取り込み最適なプラン

 注文住宅では、とくに設計者と対話することが重要です。
 今回は、土地探しのお手伝いから、わからないことや不安な点の相談にものってくれる設計者の仕事ぶりをご紹介します。
 お客様ご自身が求める「どんな暮らしをしたいのか」に気づかせてもらえるチャンスです。


一生に一度の家づくり施主と設計士が“直接話す”ことが大事

 設計士がお客様と直接とことん対話することにより、最適でオリジナルなプランから、ライフスタイルの提案までしていきます。
 今のおうちと暮らしぶりを設計士に見せることもおすすめします。
 これまでの「どんな暮らしがしたいか」目標に絞り込むことで、幸福度はアップするでしょう。

わからないことや不安があれば、何でも設計士に聞く

  お客様はわからないことや不安があれば、何でも聞いてください。プロの設計士がきちんとお答えし、施主の不安や心配を解決する手立てを考え、設計プランに組み入れます。
 雑誌で見た素敵なインテリアの記事や写真を持って相談すると、一目瞭然で希望が伝わります。
 お客様自身がまだ気づいていない願望や、言葉にならない要望も、設計士には汲み取ることができ、プランに反映させることができます。

設計士は土地探しもお手伝い

  設計士は、土地探しのお手伝いもします。
 土地が決まれば、現地の光や風、空気といった目に見えないものを、五感を働かせてキャッチし、設計デザインに織り込んでいきます。庭の設計士が加わり、植栽や石、水場などデザインしていくこともあります。

詳細設計に納得すれば本契約

 設計プランを図面や、スケッチやイラストを描いてお見せするほか、100分の1サイズの模型なども作成して見ていただきます。
 使用する木材、壁材、タイルといった建築材の見本をみながら、「この家にはこの素材がおすすめです」と具体的な提案、実際の使用例を現地にご案内もしています。
 詳細設計に進むと、室内のインテリアや家具の配置、照明器具に至るまで、きめ細かく提案がなされ、ご納得をいただいたところで、本契約となります。

「設計料は無料です」と唄っている会社は要注意

「設計料は無料です」と唄っている会社は注意が必要です。
 顧客の一人ひとりに対して誠実な仕事をしようと心がけているならば、それぞれの建て主さんに最適なオリジナルのプランを無料で提供することなどできるはずがないのです。
 プランを作るためには、地盤調査など法的な調査がどうしても必要になります。
 つまりお金がかかるのです。

今のすまいと暮らしぶりを設計士に見せてわかること

 今お住まいのおうちと暮らしぶりを設計士におみせすることもおすすめします。
 たとえば、収納が少ないという不満があった場合、限られた予算の中で叶えたい「本当に必要なもの」は何かを考えることが大切です。
 これまでの家での不満をすべて、新しい家でカバーしようとせず、ライフスタイルの変更で解決できるのか「どんな暮らしがしたいか」に目標を絞り込むことで幸福度はアップするでしょう。

この機会に自分の生活スタイルを振り返る

「収納量を重視する」か、あるいは「リビングの広さを重視する」かといったご相談にも応じます。
解決できる不満をあらかじめ解決しておけば、すっきりとした気分で家づくりをスタートすることができます。家づくりを考えることは、まさに、自分の生活スタイルを振り返るチャンスでもあるのです。

注文住宅でインテリアのトータルコーディネート

 家が完成してから家具を買い足さなくても良いように、設計の段階からイメージすることもおすすめします。
 新居のインテリアにマッチする家具、使い勝手が良い家具、思いどおりの理想の家具を見つけるのは大変な作業です。
 注文住宅ならではの作り付け家具をオススメしています。収納量も見た目も家にマッチするものをあらかじめ設計に組み込んでおけば、スペースにピタッと収まり無駄がありません。隙間が生じないので掃除が楽です。

持ち物のボリュームから割り出して、ミリ単位で収納設備を設計

お気に入りの収納家具、たとえばお母様譲りの花嫁タンスなど、思い出の家具などを新居でもそのまま使い、より素敵に活かせるように、間取りとインテリアを設計していけます。

まとめ

 あなたはどう感じましたか?
 注文住宅を選ぶことで、設計士との直接の対話から、自分の考えていた以上の高品質でオリジナルな設計プランがうまれ、幸せ度アップ間違いなしではないでしょうか?
 作り付けの家具から思い出の家具まで、ミリ単位でのインテリア設計ができるのです。

参考書籍『100年安心できる! 「いい家」の建て方』ぱる出版 著者:谷口弘和

    
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