【施工例1】ガレージをつぶして建てた家

ここでは実際に建てられた施工例をご紹介します。
 今回の施主は20台後半のカップルで、ガレージをつぶして建てた家です。


施主・家を建てようと決めた理由

 施主…20代後半のカップル
 家を建てようと決めた理由…結婚を考えているので家が必要。アパートを借りるにはお金が掛かるし、家賃がもったいない。両親の家は土地に余裕があり、南西部分の駐車スペースに家が建つかなと思い、ご相談されました。

立地条件・土地の活用法は?

 立地条件…陽当たり良好。風通しも良い。
 土地の活用法…ご両親が暮らす母屋はそのまま手をつけず、若夫婦のために、ガレージをつぶして家を新築しました。建坪面積は狭いが、快適に暮らせるように間取り設計を工夫しました。

間取り・オプションは?

 間取り…2階部分にダイニングキッチンとリビング(LDK約26平米)、ベランダ(物干しスペース)、1階部分に寝室とバストイレ、玄関。
 オプション…造作家具(キッチンカウンター、食器棚、寝室の収納棚、市販のベッドにコンセント付きのヘッドボードを後付け)。

住んでみての感想〈1〉

 ・母屋への配慮が行き届いた間取り設計がとても気にいっています(寝室を1階に、日中過ごす時間が長いリビングを2階にしたのが良かった。母屋ではそれとは反対の生活パターン)。
 ・造作家具が格好よく、インテリアの統一感があり、おしゃれな雰囲気で、使いやすいです。
 ・ちょっと狭いけれど掃除が楽で良いと思いました。
 ・家を小さくしても狭く感じさせない設計力があるのだと実感しました。

住んでみての感想〈2〉

 ・子供が生まれて家族4人になったが、広さはこれで十分と満足しています。
 ・採光も風の通りも良い立地だったことに加え、とにかく家中暖かい。夏は涼しくて過ごしやすい家。
 という住まれてからの生のコメントをいただきました。

工務店からのコメント

 家づくりは多数の工程があるので、「ここでちょっと良い材料を使っても5万円アップするだけ」と思っていると、全体で何百万も高くなることがあります。そうした場合、業者によっては、壁の内部構造や土台といった目に見えないところでコストダウンすることが多いようです。
 職人気質の立場としては、家そのものの品質を下げることには絶対反対です。

どこでコストダウンするか?

 コストダウンする方法として、一番良い方法は家を小さくすることです。
 8帖の部屋を6帖部屋にするとか、40坪の家を36坪にするというようにしていくと、坪単価60万として単純計算で240万ほど安くなります。たとえば、その分をOMソーラーシステムに投じるというのは、とても賢い選択だと思います。家を小さくすることにより、冷暖房の効果はより一層高まりますし、一石二鳥です。

まとめ

 実際の施工例では条件や制約もあります。その中でいかにこだわり、満足できる家づくりが可能になるのでしょうか?
 家の構造には断じて手を抜かず、小さな家でも狭さを感じさせない間取り設計にして、断熱性と気密性、快適性を追求していくことをおすすめします。
 注文住宅ならではのこだわりです。
参考書籍『100年安心できる! 「いい家」の建て方』ぱる出版 著者:谷口弘和

    
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