マンション購入前に管理状況をチェック! マンション管理状況調査8つのポイント

新築マンションを購入する場合、適切に管理されることを期待して入居するありませんが、中古マンションを購入する場合、住民や管理会社による管理状態をチェックすることができます。管理状態がずさんでも、入居してから改善すればいいという考え方もありますが、管理組合で新しい入居者が意見を通すのは大変な作業です。

そのため、いい管理状態のマンションを購入したほうが、快適な生活を送ることができます。中古マンション購入前の物件調査チェックポイントを紹介します。


1. 郵便ポストまわりをチェック

マンションの管理状態はポストまわりに出やすいです。ポストへはいろいろな人がやってきて、郵便物やちらしを入れていくからです。空室があれば、そのポストはちらしで一杯になってあふれることもあります。ちらしはごみとして捨てられることが多いですが、ゴミ箱を設置するなどして美化につとめているようなマンションならおすすめです。最近は放火などを懸念して、ゴミ箱を設置しないマンションもありますが、その場合でもキレイな状態であればいいでしょう。

2. ゴミ集積所まわりをチェック

ゴミ集積所も管理状態や住民の程度が表れやすいものです。ゴミが散らかっている状態が放置されているようでは問題があります。

3. 掲示板をチェック

掲示板には、管理会社や住民によって組織される管理組合からの連絡事項などが、貼り出されているかどうかをチェックします。掲示物を見ることで住民間のコミュニケーションが活発であることが分かることもあります。

4. 駐車場をチェック

駐車場が荒れていることはあまりありませんが、雑草が生え放題になっているようでは問題があります。また、機械式の駐車場は、保守コストが高額になりやすいので注意しましょう。

5. 植栽をチェック

マンションには植栽が整備されていることが多いですが、管理がうまくいっていない場合には、植栽の維持にかけるコストがカットされることが多いです。植栽がなおざりに放置されている場合には、管理状態に問題がある可能性が高いでしょう。

6. これまでの修繕状況をチェック

これまで十分な修繕が行われて、建物の資産価値を維持できているのか、確認しておきましょう。

7. 修繕積立金の積立状況をチェック

今後はいつ、どんな修繕を行い、いくらかかるのかをチェックしましょう。これまで修繕積立金の積立は十分なのか、追加の拠出金はありそうなのかチェックしたいところです。新築の場合も、20~30年にわたる修繕計画・積立金の推移をチェックしましょう。

8. ホームインスペクションサービスも検討

ある程度なら自分で物件の調査をすることも可能だが、建物のチェックには専門知識も必要なこともあります。もしも、より自信を持って購入したいなら、お金はかかりますが、プロが物件をチェックしてくれるホームインスペクションサービスを利用することも考えたいところです。

ホームインスペクションサービスを利用すれば、専門家に建物が欠陥住宅ではないか、修繕がいつごろ発生し、いくらくらいかかるか、あと何年くらいはもちそうか、といったことを調査してくれます。基礎から外壁、屋根裏まで建物を詳細に調査し、その問題点を報告書にまとめてくれます。目視による一次診断と、機材を用いた詳細診断があります。

ホームインスペクターズ協会によると、調査は住宅の規模や調査範囲、調査する会社にもよるが100平米程度の建物であれば2~3時間、目視による一次診断であれば5~6万円かかります。機材を使った詳細診断では10万円以上になることもあります。

中古マンション購入前には、管理状況をチェックするようにしましょう!

参考本

「マイホーム、買ったほうがトク!(藤川太)」

    
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