こんな時代だけど家を買いたいという人へのアドバイス

住宅は購入がいいのか賃貸が得なのかといった議論がありますが、結局のところ、住宅を購入するか、一生賃貸で行くかは個人の価値観の問題。特に東日本大震災以降、住宅の購入意欲が落ちた人もいれば、やっぱり自分の家が欲しいと考える人だっています。ただし、購入するなら様々なリスクを承知しておきたいもの。今回は住宅購入派のためのアドバイスをお送りします。


■住宅ローンで購入するなら、2つの考えを捨てよう

住宅を買う人はたいていが住宅ローンを利用することになると思います。長期で、しかも高額のローンなので「毎月の家賃と比べてお得」といった考え方は捨てましょう。ポイントとしてはこの2つ。

「今後も収入があがるという考えを捨てる」

「あてにならないボーナス一括払いは使わない」

現代においてサラリーマンである以上、現在の自分の地位や収入がこのまま右肩上がりと思うのは幻想です。

■まずは購入したい地域のマンションに住んでみる

住宅を一度購入してしまうと、何かがあってもさらなる引っ越しや、購入した物件の売却は難しいものと考えましょう。住んでみたいエリアがあるなら、まずはそこに賃貸物件を借りて住んでみるといいでしょう。町の雰囲気、隣近所などが把握できて、買った後に後悔する要素が少なくなります。

■賃貸生活を過ごしてみて、気に入ったら「購入」というのもあり

賃貸物件での生活で気に入ったら、もしくは昔から住んでいて良く知っている場所であるというなら、購入してもいいでしょう。物件の価値は、買って住んだとたんにどんどん低くなっていきますので、もしその後引っ越すことになったとしたら、その物件は売るのではなく、貸し出すという方法もあります。

35年という長期の住宅ローンは35年間、収入が途絶える心配がないという条件下でならいいのですが、そんな人はほとんどいません。これは不況などは関係なく、以前から同じことであり、思いがけないリスクを想定しないで購入してしまうのが間違いなのです。先々のリスクを計算したうえで購入を考えたいものです。

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