ハウスメーカーの原価は50%!? 住宅購入で損をしない「家の原価計算」と「ローハウス」

家は人生で一番高い買い物ですが、家の原価を知っていますか? 大手メーカーでは、40〜50%ほどの原価になります。なぜ、これほどまでに原価が高いのでしょうか? 住宅購入で損をしないためには、かかった費用ではなく、原価で考えることが大切です。家を買う前に知っておきたい、家の原価の計算とローハウスという考え方を紹介します。


家の原価の計算方法

家の値段は曖昧です。そこで、住宅業界が家を建てるときの考え方を理解することが大切です。住宅業界では、家をつくるとき、利益率を基準にしています。たとえば、1,200万円の家を1,000万円でつくることができれば、200万円儲かり、20パーセントの利益が出ます。

ハウスメーカーや工務店など、それぞれの会社によって利益率は変わりますが、20~30パーセントの利益を得られるように家をつくっています。

しかも、大手のハウスメーカーなら、40~50パーセントの利益率になります。そうして、売値から利益率を引いたものが、家の原価となります。仮に2,000万円で買った家だとしたら、原価は1,400~1,600万円くらい、大手ハウスメーカーなら1,000~1,200万円くらいでしょう。

ハウスメーカーの利益の使い道

高い家を売るハウスメーカーは、40〜50パーセントもの利益の多くを何に使っているのでしょうか? 答えは人件費と広告宣伝費です。たとえば、国民的アイドルを起用したCMでは、「出演料数億円」を支払っています。

ギャラの高いタレントを使って、その家が高級であるように見せ、イメージで売っているのです。もうひとつ、あまり知られていないお金の使われ方があります。それは、ハウスメーカーがおこなうお客様へのサービスです。

たとえば、ハウスメーカーでは、家を建てる前の地盤調査や土地の測量を無料で行います。一見すると、お客様のことを考えたいいサービスに思えますが、もし地盤調査や測量を終えたあと、「やっぱり家を建てるのやめます」となった場合、その代金はどうなるのでしょうか? その代金は、そのハウスメーカーで家を建てた他の人が支払うことになるのです。

モデルハウスや見学会の経費は誰が負担しているの?

ハウスメーカーではモデルハウスや集合展示場で見学会をおこなっています。しかしその場合、土地を借りて、何千万円もかけて家をつくって、それを保有しておかないといけません。固定資産税もかかりますし、保有しておくだけでもいろんな経費がかかってしまうのです。そのお金を誰が払っているかというと、それも家を建てた他の人なのです。

家づくりで一番高い人件費

家を建てるのには、大工が必要です。意外に見落とされがちなのが、この大工の人件費です。家づくりのなかで、家をつくるために部材を組み立ててくれる大工や職人の人件費が、一番高い比率を占めています。

使っている材料の値段が安くても、人件費が上がれば、家全体の値段が高くなってしまうのです。逆にいえば、工期を短くすることで、家づくりに関わる人員が減り、人件費も安くなります。

工期は短ければ短いほどいいのです。そのためには、業務効率化を進めていく必要があります。手を抜くのではなく、作業工程がスムーズに進むように工夫をして、合理化を進めて、工期を短縮します。そうすることで、家全体の値段を安くすることができるのです。

同じ家でも、2ヶ月でつくった家と4ヶ月でつくった家では工賃が全然違います。4ヶ月間家づくりに関わっている職人さんの人件費、ほかに仮設の足場の材料をレンタルしておく費用など、さまざまなコストが家の値段にプレスされてしまうのです。

たとえば、見た目にはまったく同じような木造住宅の建物でも、比べてみると値段がずいぶん違うというときは、工期に着目してもらうと違いが見えてきます。あそこは完成までにずいぶん時間がかかっていたけど、それに比べてこちらはすごく短い期間で完成した、とか。しっかり合理化を図れば、確実に家のコストは下げられるのです。

安く家を購入できる「ローハウス」

では、どうすれば品質を保ったまま、安く家を購入することが出来るのでしょうか? そのためには、工期を短くして人件費を下げ、広告宣伝費、モデルハウス・見学会などにお金をかけない「ローハウス」を検討するのがおすすめです。「ローハウス」は、コストを徹底的に削減することで、家の品質を下げることなく、2,000万円の家を1,000万円程度で建てることも可能です。

家を購入したいけれど、お金がなくて悩んでいる人は「ローハウス」を検討してみてはいかがでしょうか?

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