「リフォーム済み」の落とし穴! 外装リフォーム済という言葉の裏側

中古住宅を選ぶ側は物件見学の際、あくまでも表面をながめるように見るだけで、購入の決断を迫られます。

「その住宅がどのくらいもつのか」
「いつごろ、どこを修繕すべきで、それにはどのくらいお金がかかるのか」

そんな、中古住宅の選択にもっとも必要な情報が与えられず、不透明なまま、取引をすすめなければならないのです。中古住宅の広告によくある、「外装リフォーム済み」というキャッチコピー。この言葉には注意が必要です。


外装リフォーム済みの意味

外装リフォーム済みという言葉が意味するのは、「お化粧はしたが、基本構造などのチェック・修繕はしていない」ということです。

内外装リフォーム済みも同じ

「内外装リフォーム済み」も同様です。ここでいう内装とは一般的に、壁クロスや和室のモルタル、床のフローリングやカーペットのことを指します。これらも結局はあくまで表面でしかなく、建物の本質にはまったく迫っていません。

表面はきれいにお化粧してあるのに、中身は腐敗やシロアリでぼろぼろであったり、耐震性に問題がある構造などはそのままである中古不動産物件はたくさんあるのです。

中古住宅は買主にとってかなり不利

中古住宅の購入は、保証についても新築住宅と比べれば、買い主にとってかなり不利です。新築住宅の場合、主要構造部分に10年の保証がつきます。一方、中古住宅の取引の場合は、せいぜい2~3ヵ月、それも築年数が15~20年以上経過しているなら保証なしとするのが、中古住宅取引の一般的な慣行です。

不動産購入を失敗しないためには、不動産用語の裏側にある真実を知ることが大切です。

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