永遠に終わらない論争「持ち家VS賃貸」

「持ち家のほうが長い目で見てお得」「いまどきの時代、賃貸で十分」。この論争、定期的に出てはネット上でも盛り上がりますが、結局どちらにするのかは個人の自由。それぞれのメリット、デメリットをごく簡単にまとめてみました。


■持ち家購入のメリット、デメリット

●メリット

  • 内装・外装を自分の好みにした「マイホーム」が手に入る
  • ペットも自由に飼える。
  • 定期的にかかる費用が固定資産税のみ

●デメリット

  • 35年という長期間の住宅ローンを抱えることになる
  • 持ち家=資産にはなりにくい(資産価値としては住み始めた時から減少すると考えるべき)
  • ライフスタイルの変化や不具合が起きた時のリフォーム代をねん出する必要がある。
  • まさかの転勤、隣人トラブルにあったとき、引っ越ししにくい。

●解決策

  • 頭金は購入物件の2割以上を目標に、十分に貯めた状態で購入する(頭金0のローンは組まない)
  • 購入費用をできる限り抑えて、住宅ローンの負担をできるだけ抑える。 新築ばかりにこだわらず、中古物件をリフォームするのもよい。 (ただしリフォームローンは金利が高めなので要注意)
  • 長年お付き合いができるくらい信頼できる工務店を見つけて、 定期的な点検を依頼しておく (何かあっても小さな修理で済むようにしておく)
  • 購入を検討している土地の状況、環境などを事前に十分チェックしておく
  • 家を購入するかしないかは本人次第。購入したいなら、コントロール力(貯蓄力)がある人であれば問題なし。

■賃貸物件のメリット、デメリット

●メリット

  • 住宅ローンがないので、教育費やその他の出費があっても家計に響きにくい。 キャリアアップのための自己投資もしやすくなる
  • ライフスタイルの変化に合わせて引っ越しできる (老人は部屋が借りにくくなる、という状況は変化している)
  • メンテナンスは基本的にすべて大家さんがやるので、自分のミスでない限り費用負担がない

●デメリット

  • 好みの内装、外装は求められない
  • ペットが飼いにくい(ペット可物件は増えているが、希望の地域にあるかどうかは 別問題)
  • 年金生活に入ったときに家賃が生活費を圧迫する恐れがある

●解決策

  • 働けなくなった時の対策や、貯蓄をしておくことが大切

よく「頭金0、家賃並みの支払いで購入できます」といううたい文句がありますが、甘い言葉を鵜呑みにするのは危険です。住宅や家計のキャッシュフローについて冷静に判断するということが大切なのです。

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