引越しの初期費用はどれくらいかかるのか?

引越しを考えるにあたって、初期費用はどの程度かかるのか気になる人もいるかもしれません。引越しというのは新しい物件に引っ越すわけですから、引越しの代金だけあればいいというものではありません。

マンションや一軒家を購入するという人もいるかもしれませんが、ほとんどの人は家賃を払う賃貸物件に住むことになるでしょうす。賃貸物件に引越しを行う際の初期費用を紹介します。


家賃以外にも費用はかかる

例えば家賃が5万円のアパートで一人暮らしを始める場合を想定しましょう。まず、賃貸物件を借りるには敷金と礼金が必要です。敷金は、退去時に室内の汚れなどを落として借りる前の原状回復の状態に戻すための費用です。

入居時に預ける保証金のようなものと考えて良いでしょう。敷金から退去時の清掃費用を差し引いた金額が返金されます。家賃の1~2ヶ月分というのが相場です。  

礼金

次に礼金ですが、これは基本的には返金されません。入居時に大家さんに支払う心づけのようなものです。始まりは、関東大震災の直後、住宅が不足していた時に、いくらかのお金を払って優先的に入居させてもらうように入居者が支払ったという説があります。礼金も家賃の1~2ヶ月が相場です。

敷金・礼金は最大で4ヶ月分かかることになりますが、長く入居者がいない物件などは、大家さんとしても入居してもらい家賃を払ってくれる方が助かるため、礼金を1ヶ月分としたり、無しとしたりすることも交渉次第で可能です。

前家賃

入居前の前家賃というものもあります。これは物件を契約した時から家賃が発生するため、引越しの日時までも家賃を払うことを指します。契約日は月末や月のはじめなどキリのいい日に行われることはまずありませんから、17日に契約をしたとしたら、残りの13日分の家賃を日割りで払うことになります。

仲介手数料も必要となる

賃貸物件は不動産屋を介して入居することがほとんどです。不動産屋を利用すると仲介手数料もかかります。業者によって仲介手数料は様々ですが、仲介手数料の相場は家賃の1ヶ月分(消費税別)かかります。

つまり、5万円のアパートに入居しようとする場合、敷金礼金が4ヶ月分、仲介手数料が1ヶ月分、前家賃、その他の諸費用を1ヶ月分と換算すると、7か月分、35万円もの値段がかかってしまうことになります。敷金・礼金は値引き交渉が可能なので、家賃の4~5ヶ月分くらいの費用を想定すると良いでしょう。そこからさらに引越し費用を加えれば初期費用の相場となります。

引っ越しの初期費用がどれくらいかかるかおさえて、引越し貧乏にならないようにしましょう。

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