イギリスの街並みが美しい理由。日本とイギリスの住宅の違い

ヨーロッパの中でもイギリスは街並みが美しいことで有名です。なぜ、イギリスの町並みは綺麗なのでしょうか? その秘密は、イギリスならではの住宅の考えにありました。


イギリスの住宅は3世代計画

イギリスの住宅の耐用年数、つまり住宅の代替わり周期は、141年。これは平均ですから、もちろんもっと永くもつものもあります。イギリスでは、3世代にわたって住み継がれるのが通例。自分の代で建て替えになってしまったら、アンラッキーともいわれるそうです。

たとえ自分の直系親族がそこに住まなくても、だれかがその住宅を住み継いでいくことができれば、国全体としてはおおよそ3世代分、その住宅が機能し、価値をもつことになるのです。その住宅だけでなく、周辺の住宅も、そうそう頻繁に建て替えが行われないため、街並みや景観も保全され、地球環境にも配慮できるのです。

日本は1世代計画

一方、日本人は、1世代ごとに住宅を建てます。そのため、日本の住宅の街並みや景観はアンバランスに雑然として、つねに造っては壊す、いわゆるスクラップ・アンド・ビルドが行われているのです。

住宅の考え方は、街並みの美しさに影響を与えているのです。住宅の耐用年数の考え方が違うのが日本とイギリスの街並みの美しさの違いだったのです。

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