航空機の飛行機の北極ルートと南回りルートってなんだ?

かつてソ連が存在していた時代、上空の飛行は厳しく制限されていました。ユーラシア大陸に広大な土地を持つソ連のこと。日本からヨーロッパへ向かうには、北極を通過するルートか、南回りルートを選ばざるを得ませんでした。


アンカレッジ経由

北極を飛ぶルートは、日本を発つとアラスカのアンカレッジを経由して、北極縦断を行っていました。

北方領土および、千島列島、さらにアリューシャン列島の左側はソ連の領空となるため、航路には気を使う必要がありました。実際に、ソ連の領空を侵犯したとして大韓航空機が撃墜される悲劇も起きています。

北極を通過する際、飛行機には万が一の事故を想定しての防寒具の搭載が義務付けられていたようです。ソ連崩壊後は、北極航路は廃止されています。

南回りルートも辛い

一方、北極航路が生まれる前は、南回りルートが運行されていました。

これは文字通り、アジアの各地を経由して飛んで行くというものです。さながら猿岩石のヒッチハイク旅行や、沢木耕太郎が「深夜特急」で歩んだ道です。

日本を発ったあとの主な経由地は、香港、バンコク、ミャンマーの首都であるヤンゴン、バングラディシュのダッカ、インドのカルカッタ、ニューデリー、ボンベイ、パキスタンのカラチ、イランのテヘラン、トルコのイスタンブールなどです。

雨季のシーズンは大気が不安定になるため、飛行機に乗っていると、乱気流にしばしば遭遇し、ジェットコースターのようでもあったとも言われています。さらに政情不安定な国も多くハイジャックに遭遇する確率も多かったようです。

「ハワイ旅行の時差ぼけの対策! 東回りの時差ぼけ解消法」の詳細を調べる

    
コメント