国際線の欠航なぜ少ない?

秋は台風シーズンです。台風到来により、飛行機の国内線や新幹線が止まってしまいます。そうなると交通網が大幅に乱れることになってしまします。それでも飛行機の国際線というのは欠航することがほとんどないといえます。これはなぜでしょうか。


台風でも飛行機は飛ぶ

まず、台風が来たからといって飛行機が絶対に飛べないというわけではありません。飛行機がどうしても欠航しなければならない暴風というのは、台風の中心部とその周辺に該当するものです。台風というのは空港がある陸地に接近すると速度をあげて通りすぎてゆきます。そのため、飛行機を欠航しなければならないほどの暴風というのは、長くても数時間程度ということになるでしょう。出発時間の遅れなどがあるとしても、飛行機は飛ぶのです。

代替が難しい

なぜ国際線の飛行機は遅延をしてまで飛ばすのかといえば、代替の輸送手段が確保できないという問題もあります。例えば、お隣の韓国や台湾までならば一日何便も飛行機が飛んでいます。その場合は、最悪飛行機が欠航になったり、あるいは遅れてしまったとしても、旅行やビジネスの出張などのスケジュールはカバーできます。それでは、一週間に一度しか飛ばないようなマイナーな都市であったならばどうでしょうか。一週間で行って返ってくるような旅行のスケジュールプランを組んでいた場合、飛行機が欠航した時点でご破産になってしまいます。そうなると、払い戻しの費用なども莫大な金額になってしまいますので、国際線は飛ぶようになっているのです。

ルート変更も

さらに台風が接近している場合は、ルートを変更して飛ぶという手段も行われます。台風本体というのは、1000キロほどありますが、これは風速15メートル以上の強風圏に限ってのことです。飛行機が欠航しなければならないほどの暴風圏の範囲はどれだけ大きくても数百キロの範囲です。その場所を避けるように飛行機を飛ばせば、国際線の運航は可能なのです。

「成田空港はなぜ反対運動が続いているのか?」の詳細を調べる

    
コメント