世界の果てで気づく言葉とは?

旅というのは人にどのような効果をもたらすのでしょうか。それは、それまでにない価値観だと言えるでしょう。旅に出ていなければ気づかないことがそこにはたくさんあります。

どのような言葉があるのか?

宮永千恵による『世界の果てで大切なことに気づく100の言葉』(かんき出版)は、旅の写真とともに、偉人たちの言葉が記されています。それらの言葉は旅によって得られたものです。そこにある言葉は何気ない言葉であり、自分にとっても身近に感じられるものでしょう。シンプルでありながら深みのある言葉というのは、やはり旅の過程において、普段身の回りを取り巻いているものが削ぎ落とされたからこそ出てくるのだと言えるでしょう。

何があるのか?

ここに記されているのはどのような言葉でしょうか。人生、幸福、愛、成功、夢といった分野ごとに記されています。それは旅の不安であるとともに、時間の経過にともなう結果でもあると言えます。そこは、旅という物理的な時間を経由してきたからこそ出てくる言葉なのではないでしょうか。本書に記されている言葉はすべてその結果です。当然ながら、これを読んで旅に出ることで、自分自身が言葉を獲得していくことが何よりも大切だと言えるでしょう。もちろん今は旅に出る時間がないという人でも、美しい写真がずらりと並ぶこの本を手元においておけば、いつでも旅に出られるのだという猶予が生まれる良書であると言えます。