富士山は日本中にある?

先ごろ、世界遺産に登録された富士山は、日本を象徴する山となっています。富士山は、その名前の響きから「不死の山」とも呼ばれ、かぐや姫でおなじみの「竹取物語」のラストで、不老不死の薬を山で焼いたことから、この名前がつけられたともいわれています。


民間信仰の場所

そのため、富士山はご利益のある山とされ、日本各地には、富士山に似た形の山を、富士山としてあがめる民間信仰が続いてきました。そんな山々をまとめた本が「ふるさと富士名鑑:日本と世界の郷土富士」(山と渓谷社)です。オールカラーの見やすい本となっています。

富士山は日本中にある?

本書には北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州、沖縄と各地に存在する富士山が写真付きで紹介されています。いずれも、富士山に近い美しい形を取っています。かつての人々が、この山を崇めた気持ちがわかるものです。巻頭には、本家富士山のガイドと、富士信仰の解説もありますので、あらためて富士山の歴史に触れることもできます。

世界の富士山も

さらに本書では番外編として世界の富士山というべき山々も紹介されています。それぞれの富士山の、標高や地図といったデータが一覧になっていますので、気になる山へ出かけてみてはいかがでしょうか。

    
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