この夏からでもすぐできる「山旅行」のススメ

以前、富士山の五合目からTシャツとスニーカーで登ってしまって下山できなくなった、というニュースがありましたが、本当に登山をするならいきなり装備を揃えなくても、通常の旅行のようにホテルや旅館に泊まり、料理や温泉を楽しむ旅の仕方があるんです。国内のテーマパーク旅行や海外旅行も楽しいですが、今年の夏から秋は「山旅行」を楽しんでみませんか?


■上高地は徒歩での散策と温泉が楽しめる

長野県・上高地は夏になると穂高や焼岳を目指す登山客でごった返しますが、周辺は普通の靴で上高地の名スポット・河童橋や梓川ぞいを散策することもできます。普段の生活で聞こえてくる車の音はなく、鳥や虫の声、そして川の流れる音だけが聞こえてくる環境は都会の喧騒を忘れさせてくれます。

周辺のホテルは「上高地帝国ホテル」や「五千尺ホテル」「上高地温泉ホテル」が人気。リッチなホテルライフを満喫できます。また、上高地は温泉地でもあるので、ほとんどすべての宿泊施設で疲れた身体を癒すこともできます。個人的には五千尺ホテル内の喫茶店「5HORN」のケーキがおすすめ。

■新穂高ならハイヒールのままでも山頂へ行ける

岐阜県高山市の新穂高ロープウェイは西穂高口駅まで行けば標高2156mの山頂に到着します。極端な話、ハイヒールのままでも山頂に行けてしまうのです。展望台に行くと西穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳といった北アルプスの山々を一望できるので、ラクラク登山気分を味わえるのが特徴。ロープウェイで再び地上に戻ったら、奥飛騨温泉郷の温泉と飛騨牛ステーキを堪能しましょう。

■富士山は五合目までなら車やバスで行ける

ご存じの方も多いでしょうが、富士山は五合目まででしたら車やバスで行くことができます。吉田口から来た場合、五合目の標高は2305m(登山道によって五合目の標高が違うのです)。「五合園レストハウス」という山小屋デザインの大きな観光施設では、眼前に富士山頂を見ながら地元料理を楽しむことができます。ただし、山頂まで行くには登山の装備が必要です。五合目から山頂を目の前にすると、最後まで登れてしまいそうな雰囲気ではあるのですが、実際に登るとおおよそ7時間かかります。Tシャツとスニーカーという状態で登れてしまいそうに思えるのですが、絶対に違いますのでご注意を。

いきなり登山、はハードルが高いので、少しずつ触れ合っていくのが理想的なやり方。
本格的な登山をやってみたくなったら、登山経験者についていく、登山ショップやメーカーで初心者向けの講習があるのでそれに参加するといった方法もありますよ。

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