東京駅の駅長何人?

駅長は文字通り、駅の中で一番偉い人です。当然一つの駅には1人の駅長しかいないと思われがちです。ですが、東京駅には3人も駅長がいます。これはなぜでしょうか?


東京駅はいくつある

まず「東京」と名前が付く駅はいくつあるでしょうか。JRの東京駅と、地下鉄丸ノ内線の東京駅があります。2つの鉄道会社はことなりますから、当然、それぞれの駅に駅長がいることになります。JR東京駅の駅長と、地下鉄丸ノ内線の駅長の2人です。残る1人の駅長はどこにいるのでしょうか?

JRでも管轄が違う

JRは現在、複数の会社に管轄がわかれています。東京駅に乗り入れている東海道新幹線はJR東海の管轄です。一方で、その他の新幹線や、在来線はJR東日本の管轄です。そのため、東京駅にはJR東海の駅長と、JR東日本の駅長の2人が存在することになります。1987(昭和62)年に、国鉄がJRに分割民営化される前は、当然、東京駅の駅長は2人しかいませんでした。経営方針が変わることによって、こうした現象が生まれることになったのです。

ほかの駅は?

JR東海と、JR東日本の在来線の境目は、温泉地として知られる熱海駅です。熱海より、三島よりとなる西側はJR東海、小田原よりとなる東側はJR東日本の管轄となります。JR東日本内を走っている東海道新幹線の停車駅、品川や、小田原といった各駅にも、それぞれJR東海の新幹線の駅長、駅員と、在来線のJR東日本の駅長、駅員が存在します。さらに全国的に見れば、JR各線の管轄の境目となる駅があります。これらの駅は境界駅と呼ばれています。双方の鉄道会社の駅員や駅長がいる場合もありますが、たいていはどちらかの会社が運営をになっているというケースがほとんどです。

JRと私鉄のケースも

さらに同じ駅に、JRだけでなく私鉄が乗り入れている場合には、当然それぞれの会社に駅長と駅員がいるということになります。同じ、○○駅長であっても、さまざまなケースがあるのです。

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