夏に注意したい大人の水難事故

夏を迎えて海やプールで遊ぶ機会も生まれますね。しかし水の事故は毎年発生しており、安全だと思われる状況でも起きています。被害に遭うのは子どもだけでなく、大人も例外ではありません。楽しく過ごすために気をつけて起きたいことをまとめました。


川は意外と危険度が高い

海よりも水深が浅い場所もあるため簡単に入れるせいか、川は安全度が高いと思いがちです。しかし、警察庁の資料によると、総数では海での事故が多いものの、実は子どもの場合海よりも川で水死していることが多いのです。

子どもの場合は水遊びをしている最中に溺れてしまうことが多く、大人では魚釣りやボートで遊んでいる際に事故に遭ってしまうようです。大人が子どもを連れて川で遊んでいると、子どもが危険な目にあった時に助けに行っても、一緒に溺れてしまい、残念な結果にいたってしまうことが多いのです。川で子どもに何かがあった時、簡単に助けることはできないと考えるべきでしょう。

川で遊ぶ時は、大人が絶対に目を離さず、子どもたちだけで遊ばせておかないこと、行動範囲を狭くしておくこと、ライフジャケットを着用する、天候の変化を感じたらすぐに川から上がる、川遊びに適したひものない靴を履くなどといった対策が大事です。また、対策を講じたからといって安心しないことも必要でしょう。

飲酒後に水に入るのは絶対にやめよう

プールで溺れる事故に遭うのは主に子どもですが、大人でも50歳以上になるとプールでの事故が多くなりますが、20代から30代でもまったく発生しないというわけではありません。大人が事故に遭う原因のひとつに、飲酒後に水に入っているということが挙げられます。

酔った状態で河川やプールに入ると溺れる確率がぐんと上がるためです。よくある事例として、河川敷でバーベキューをしながら川に入って遊ぶというパターンが最も危険で、飲酒した状態で川に入った男性が溺れて、重篤な状態に陥り、最悪の場合は死に至ります。自然の水のある場所でのバーベキューは楽しいですが、酒を飲んで酔った状態で水に入るのは絶対に止めましょう。

水難救助は水に入らずに助けるのがポイント

ドラマなどで、誰かが溺れると水に飛び込んで助けに行くというシーンがありましたが、現実に起きた場合、溺れた人も助けに行った人も一緒に溺れて亡くなるという結果になってしまうことが多々あります。泳ぎに自信があるなしに関わらず、助けに行った人も海の波にさらわれて溺れてしまうためです。

もしも、誰かが危ない目にあっていても、泳いで助けに行くことだけは止めましょう。まずは周りの人に助けを求めて協力を仰ぎます。救命用具があればこれを使い、用具がなければ身近にあるものを使って、捕まらせるのが良いでしょう。

夏は水場で遊ぶ機会が増えますが、水に入ることは危険が伴うものと考えて慎重に行動したいものですね。

    
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