北方領土へは泳いで行ける!?

長らく凍結状態にあった北方領土交渉が、ロシア側からのアプローチにより動き出しています。プーチン大統領は、彼自身がたしなむ柔道の精神にのっとり「引き分け」の精神にのっとれば領土問題は解決可能という見解を示しています。

これは日本が一貫して要求している4島一括返還ではない、妥協案を含むものであるかもしれませんが、領土交渉に前進が見られたことは確かです。


北方4島とは?

そもそも北方4島とは、国後島、択捉島、色丹島、歯舞諸島の4つを指します。この4島は一貫して日本の領土でしたが、1945年8月9日のソ連侵攻によって不当に占拠されたままとなっています。

択捉島の先にはウルップ島がありますが、この間は国境線が引かれていたばかりではなく、日本が属する温帯、亜寒帯と寒帯の境目でもあり、動植物の群生にも違いが見られます。

北方領土は近すぎる

北方領土は、もっとも近いところだと北海道の陸地から4キロほどしか離れていません。国後島も10キロ程度しか離れていません。そのため北海道の陸地から、北方領土の山々をのぞむことができます。

一方の北方領土の側においても日本のテレビやラジオの電波が受信できたり、携帯電話が圏内であったりします。

温暖化が進む前は、流氷が接岸すると歩いて渡れるような年もあったようです。

さらに、北方領土まで泳いで渡った人間もいます。もちろん、ソ連の警備艇に捕まってしまったようですが、それだけ近い距離にあることは確かです。

    
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