世界一周ブログは似てしまう

旅好きの人にとって世界一周の旅に出てみたいと思う人はいるかもしれません。しかし、世界一周にはお金もかかりますし、何より時間もかかります。一ヶ月やそこらでできるわけではないので、大学生であったとしても、休学をするなどして行かないといけません。もちろん一ヶ月で世界一周のようなものはできないことはありません。しかし、その場合超特急の旅となってしまいますので、都市から都市を飛行機で移動しているだけで終わってしまいます。何よりお金もかかります。世界一周をしている人たちは旅の行程でブログをつけています。そのブログを見ていると、だいたい似たようなルートをたどっていることがわかります。世界一周という自分たちだけのオリジナルな旅をしているのに、他の人と似たようなものになってしまうのはなぜでしょうか?


日本語と日本人

世界一周ブログが似たような内容になってしまうのは、やはり日本語で情報収集をして、日本人と慣れ合っているせいでしょう。世界各国の旅行をするにあたって参考にする本は『地球の歩き方』(ダイヤモンド社)です。この本は当然編集を経ているので、取り上げられるものもあれば、取り上げられないものもあります。海外では英語で書かれた『ロンリープラネット』というガイドブックがあります。分厚いガイドブックで、マニアックな情報も載っています。しかし、世界一周旅行をする人たちは大体は日本語で情報収集をして、さらに日本人宿と呼ばれる、日本人が経営、あるいはオーナーが日本に関わりのある宿に泊まります。日本人宿は世界の主要な都市にはほとんどありますから、ルートが決まってしまうというのはあるでしょう。

治安と安全と公共交通機関

さらに、世界の中には治安が保障されていない国も多くあります。日本が安全なのではなく、むしろ安全すぎるとも言えるでしょう。そのため、世界一周旅行をしている人たちは、とりあえず治安が安定しているルートというのを通ることになります。インドからパキスタン、イランと抜けていく人が多く、中央アジアまで足を伸ばす人はあまりいません。さらに、世界一周旅行をしている人たちは安く旅行をするという目的もあるので電車やバスといった公共交通機関がある場所を選びます。そうでないと車をチャーターしなければいけなくなり、余計な出費がかかってしまうからです。

世界一周旅行をしながらブログを更新している人たちの内容が似たり寄ったりなのは、日本語の中で情報収集をして移動しているからです。さらに治安や交通機関が充実している場所を選ぶならば、だいたい同じようなルートとなってしまうのは必然なのです。

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